日本では4月16日から戦場のメリークリスマス 4K修復が劇場公開されるそうです。見たい。どんな風に画像が変わっているのだろう。
最初の映画公開は1983年で私が高校生の時。リアルタイムで見た。。(イギリスでも時々テレビで見る事がある)
当時は略して「戦メリ」って呼ばれていた。戦争映画でありながら戦闘シーンが描かれないことでも話題だった。
今にして思うとすごいキャスティング。デビッドボウイに北野武に坂本龍一。今じゃ絶対にありえない。
大島監督は社会性、思想性の高い作品を作り続けていた激しい監督だったからこそ夢の共演がかなったのかも。おまけに何か出演者全員に共通するものを感じる。
監督はテレビ討論会ではよく怒ったり、勝手に退場したり、喧嘩したりと激しい人でしたよね。舞台挨拶時では、作家の野坂昭如氏を殴って話題になったり。
今でも思い出すのが収容所でカネモトという兵隊がオランダ兵(男)を強姦するところ。そして当時も話題になったヨノイ大尉(坂本龍一)とセリアス少佐(デヴィッド ボウイ)のキスシーン。。
この当時はゲイ(同性愛者)は世界的にまだタブーの時代でもあったし、エイズという不治の病が世に出始めたあたりでもあったので映画だけどキスシーンを見たときにその怖さがよぎった。(無知だったので同性愛者はみなエイズになると思い込んでいた)
当時は子供だったので理解できなかったが、今にして思うと主人公たちが収容所での地獄の様な日々を共に生き、それぞれが抱えている問題、隠さなければならないこと(ホモセクシャル)、罪の意識から逃れられないこと(本当は憎んでいるののに表面では愛しているそぶりを見せないといけない)、立場的に自分らしく生きることを許されない。など国境や立場を超えて、みんなそれぞれ呪縛と葛藤をしていた。
人権、価値観、偏見など色んなテーマが映画の中に凝縮されているような気がする。修復版がみてみたい。
デビッドボウイも大好きだった。この当時はLet's DanceやChina Girlの曲がすごく流行っていた。
当時ディスコに行くとLet's Danceもよくかかっていて盛り上がっていた。(高校生の分際で週末はよくディスコに行っていた。化粧したら高校生ってバレない。)今でも大好きな曲の一つ。
4K修復版4/16より日本の劇場でのみ公開だそうです。こっちでは見れないのが残念。(DVD販売かオンデマンドで配信になるまで待つか…)
映画『戦場のメリークリスマス 4K修復版』&『愛のコリーダ 修復版』公式サイト|大島渚監督2作連続公開! (oshima2021.com)
余談ですが、愛のコリーダのVHSのビデオを昔持っていました。(笑)裏じゃなくもちろんオフィシャルで購入したものです!
