渡英前(10年前)に買った「笑う英会話」のお話。超お気に入りの本なんですが、ほんっとにオモシロイ。
久しぶりに読んだら、例題が面白すぎて、漫画のごとく一気に読めてしまう。何も考えず文句なしに笑えるお勧め本です。
まず最初は笑うために読んで、次に英語のフレーズを覚えために読む。なので二度楽しめる。
この本を編集されたのが、草下シンヤさんと北園大園さんという作家で、草下さんはご存知な方も多いかと思いますが、アンダーグラウンドな実体験を元に、裏社会の本やドラッグ関連の本などを多く出版されています。彩図社の編集長でもあります。またYouTubeで人気のあるジャーナリスト、丸山ゴンザレスさんの裏社会ジャーニーのディレクターもされています。
本の表紙に書かれているのですが、どこで使うんだ?という英語の例文などを紹介しつつ、草下さんと北園さんが突っ込みのコメントを入れるといった内容です。(笑)
私の実家の近所の本屋で、「なぜ草下さんが裏社会ものではなく英会話の本を出すことになったのかしら?」と疑問に思い、手にとってパラッと覗いてみたら、もう1ページ目から大爆笑。何も考えずに笑うことができるほどおもしろく、即買いでした。
笑う英会話からいくつかご紹介。(スマホ撮り。もし著作にひっかかるようでしたらすぐに削除します。)
ある日のこと草下さんが図書館でアフリカについての調べ物をする為にたくさんの本を持ち出していた中に「日英擬音・擬態語活用辞典」なるものがまぎれこんでいて、パラパラと本をめくって見るとおかし訳文があることに気づき、それ以来アフリカの調べ物はそっちのけで、ありったけの英語の参考書や例文集、辞書などをかき集めて、このような「変わった例文探し」に没頭して1冊にまとめたら面白いかもしれないということでできあがった本なのだそうです。
実際に英語圏で暮らす私にとっては、たくさんのこういった変わった場面のフレーズは学校では教えてくれないのでむしろ、おおいに英語の勉強に役立っております。(笑)
学生時代、こんな楽しい例文で英語を学べたらもっと上達したかもしれないのになぁ。この本だとすんなりフレーズを覚えられるのはなぜだろう。(笑)