数か月前にAmazonで購入したLove Sarah(邦画タイトルはノッティングヒルの洋菓子店)をやっと見れた。久しぶりにイギリス的な素敵な映画を見れた。(ラブアクチュアリーやホリデー的なゆったり進んでいく物語)
ロンドンの人気店「OTTOLENGHI(オットレンギ)」が協力しているのでゴージャスでおいしそうなスイーツばかりです。
物語のロケーションはノッティングヒル。名店で修行を積んだパティシエのサラと親友のイザベラの2人は、長年の夢だった自分たちの店をオープンするはずだったのだけど、事故でサラが亡くなって、夢を諦めきれないイザベラとサラの娘クラリッサは、絶縁していたサラの母ミミを巻き込んで、パティシエ不在のまま開店に向けて走り出します。
そんな3人の前に現れたのは、ミシュラン二つ星のレストランで活躍するスターシェフのマシュー。マシューは元サラの恋人でもあります。内装も何もかも手作りで、かつミシュランスターで働いていたマシューの作るスイーツはどれも豪華でおいしいのだけど、客が入らない。
ロンドンは人種のるつぼ。ミミが店の前で通り過ぎる移民たちを見てインスパイアされ、伝統的なフランス洋菓子にこだわらず各国の地元で愛されているスイーツを作ろう、ここの店で地元を思い出すことができるようなスイーツを作ろうっていうことでいろんな移民に声をかけてレシピを教わって店に並べるうちに客が増えはじめる。
面白かったのがTime Outマガジンの編集長がなんと日本人の設定で日本人の編集長がこの店に入ってきて、抹茶のミルフィーユはないのかと訪ねてきて、ないことから試作を重ね、完成させたのが好評でこの日本人編集者から夜遅くにオーダーが二つはいり、Time Out社にお届けした数日後、なんと店を取材させてほしいということでTime Outに掲載されることになりそこでまた店が繁盛しだす。映画の中で日本人がこのように採用されるってすごいなって思った。
Time outは1968年からイギリスで発行されているガイドブックのフリーペーパーです、現在は世界中で発刊されています。
やはり日本は食文化については世界屈指のグルメ国でクオリティが高いと評価されているからこそ、この映画の中でNYでもフランスでもなく日本人がこのように設定されたんだろうなあと勝手に思っています。そして誇りに思いました。
久しぶりに大人の映画を見てすごく楽しめました。ノッティングヒルはうちからも歩いて行けるので(ハイストリートケンジントンを通り抜けるとすぐ)見覚えのある建物ばかりで見つけるのも楽しい。
でも今はコロナ禍でこんなにぎやかなノッティングヒルも3月以降みることができません。
