高野山2日目は奥の院、金剛峯寺、壇上伽藍を巡りました。
まずは宿坊で目覚めてから、奥の院まで
前回の記事はこちらです
起床後は身支度を整えて、朝の勤行に参加しました
朝食
朝のお勤めが終わると朝食です。
昆布だし染み染みの五目がんも♪
これが超絶 美味しかった〜、
これ以来、自分でも五目がんもを買ってきては調理してみるものの、何度やっても同じ味にはなりません
護摩行
朝食後は護摩行にも参加
今まで護摩行はお坊さんの後ろ姿と炎しか見えませんでしたが、
今回は護摩壇のすぐ真横に座らせて頂いたおかげで、その手法を間近でしっかりと拝見出来き、あらためて護摩行の厳かさを感じました
不動明王護摩供 清浄灰(護摩供の炭)や『在家勤行法則』が頂けるのも嬉しかったです
『在家勤行法則』はとても理解しやすく文字も大きいので、毎朝自宅のお仏壇でお勤めする際に使わせて頂いてます。
また高野山に行く時は、光明院さんに泊まりたいなぁと思う、素敵なお宿でした感謝♪
光海珈琲
チェックアウト後は珈琲が美味しいと評判の光海さんで朝のコーヒータイム
高野山の湧水で淹れたコーヒーはまろやか~
香りも良くて、評判通りの美味しさでした
専用焙煎機所を持っているのも、高野山ではここだけだそうです。
奥の院へ
一の橋
橋に一歩踏み入れた瞬間、頬に冷たい雫がポタリと落ちてきました
朝露?それとも昨夜降った雨の雫かな?
お大師様の歓迎のサインかな?と思うと嬉しいです💕
チリリン♪チリリン♪
巡礼者の持鈴の音色
雨上がりの清浄な朝の空気
見上げるような大きな杉並木
この道は、一歩進むごとに心身が浄化されていくのが実感できる特別な空間です
供養塔
参道沿いには大河ドラマなどに登場する名だたる武将のお墓や供養塔が立ち並んでました。
かつては敵対し戦った戦国武将たちが、お大師様のそばに集まって静かに眠りについていると思うと不思議です。
姿見の井戸
恐る恐る覗きこんだら、ちゃんと自分の顔が映ってました。
良かった〜
もし映ってなかったら、ヒィ〜です…
おもかる石
屈強な外人の男性が頑張っても、なかなか持ち上げられません
わたしも挑戦しましたが、微動だにせず
みんなワイワイ楽しみながら挑戦している様子を、お大師様も微笑ましくご覧になっているような気がします
フグの供養塔もありました。
全ての命、そして針や包丁などの道具、人形などにも感謝して供養する考えは、日本人の素晴らしいところだなぁと思います。
豊臣家の墓所は別格の広さ
水向き地蔵
たくさんの参拝者が、こちらで故人やご先祖様の名前を書いた経木にお水をかけて御供養されてました
御廟橋
この橋の先はお大師様の御廟がある最も神聖な場所なので、撮影禁止です。
大好きなお大師様のお近くに行ける緊張と感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました
灯籠堂
御廟前の灯籠堂で先祖供養の申込をしました
灯籠堂の地下法場に降りると、そこは奉納された灯籠や小さな身代わり大師の像が無数にあり、
お大師様やご先祖様への想いが詰まった神秘的な空間でした
この雰囲気はなかなか言葉でうまく表せません。
生身供に遭遇
地下法場の1番奥のお大師様の前でお参りをして、再び受付に戻ると、
ちょうどお大師様に生身供をお届けする僧侶の列が目の前を通られました!
え?!なんというタイミング
生身供の出発儀式は時間的に諦めてましたが、ここでまさか出会えるとは思ってもいませんでした。
お大師様の素敵なお計らいに感激です
御供所
再び水向け地蔵前の御供所に戻り、お守りと御朱印を購入
休憩所
御供所の近くの無料休憩所で法話を聞いた後は、年代物のお釜でいれたお茶を頂き、
心も体もほっこり温まりました
この後は現代の有名企業などの供養塔が並んだ参道を経由し、バスで金剛峯寺に向かいます
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました感謝
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