青森市アロマセラピーサロン・スクール
フィオーレです
いつもありがとうございます
今日から新年度
新生活、人事異動などで
緊張のスタートをきった方もいらっしゃることでしょう。
さて、アロマセラピーが
精神的ストレスを緩和するのは
もう多くの方がご存じかと思います。
今日は
不安やパニックに対して
有用性のある精油をご紹介します
病院を受診するのも、ひとつの方法です。
ただ治療薬には多少なりとも副作用があるので、そこが気になる点です。
調整ができるように担当医とよく相談できるとよいですね。
アロマセラピーは医療ではなく
自分本来のバランスや生きる力を引き出す手助けをします。
これで克服できた人もおりますので、お役に立てれば幸いです
「幸せホルモン」と「ストレスホルモン」
パニック障害は、
様々な事が要因となって起こりますが
強いストレスが脳に誤作動を起こし
セロトニンが少なくなるなど、神経伝達物質のバランスが欠乏した状態になります。
《 セロトニンの働き 》
他の神経系へ抑止的に働いて、興奮や不安を抑え、リラックスさせる神経伝達物質。
安定した感情をコントロールしています。
近年では「幸せホルモン」と呼ばれています。
セロトニンが不足すると不安や不眠を引き起こします。
脳（大脳辺縁系の扁桃体）から
過剰なストレス、恐怖、不安の指令が出されると
本能的に身を守ろうとして、
「ストレスホルモン」であるアドレナリンやノルアドレナリンが分泌されます。
自律神経にも影響を及ぼしますから、血圧上昇、動機、めまい、手の震えなどが出てきます。
腸内環境を整える
セロトニン ＝ 脳 ？
という印象を受けたかと思いますが…
実は、神経伝達物質の元を製造している場所は
腸です！！
セロトニンの量はティースプーン1杯くらい。
そのうち90％が腸に存在します。
（血中に8％、脳内に2％）
緊張やストレスでお腹をこわす時ありますよね？
それって、腸と脳が常にお互い情報交換している証拠。
セロトニンが不足すると便秘になるし、
過剰すぎると下痢となります。
すごいのが、
脳の指令がなくても、腸は独自の神経回路をもっていて機能維持することができるのです。
なので、腸は「第2の脳」と呼ばれます。
ちなみに、
腸には 体の免疫細胞の60～70％も集中していて
人体で最大の免疫組織でもあります！
心身の健康のカギは腸にあるのかもしれません。
腸内環境を整えることってすごく大事ですね
日光を浴びる
朝、日光を浴びるとセロトニンが放出します。
できれば起きてすぐに
セロトニンは
夜の睡眠に関与するメラトニンを分泌させる重要な前駆物質です
なのでセロトニンが不足すると不眠を引き起こします。
で、本題のアロマのお話・・・
不安やパニックを予防する精油
セロトニン分泌を促す代表的な精油
ラベンダー
ネロリ、マージョラム、カモミール・ローマン
天然の抗うつ剤と呼ばれる精油
ベルガモット
ベルガモットには、ラベンダーやネロリと同じ リナロールと酢酸リナリルが含まれています。
胃腸ケアが得意な精油
オレンジスウィート、ベルガモット、ジンジャー、ブラックペッパー
※抑うつの時に控えてほしい精油 →サンダルウッド
芳香するなら、ティッシュやハンカチに垂らすだけでもOK。
アロマスプレー、コロン、香水のように
持ち運べて、いつでも香りをまとえる方法がおすすめです。
アロマトリートメントでは
消化器系のケアも併用できると理想です。
ところで10年以上前のことですが
私、ラベンダーに救われた経験があります
当時、ポケットにいつもラベンダー精油を入れていました。
現在はめったに好んで使わない精油ですが、
あの時はただひたすらに心地良かった記憶があります
このように、
心の状態によって香りの感じ方は変わります。
今のご自分に合う精油が寄り添ってくれると良いですね
おすすめ講座
ストレスマネジメント等を学ぶことができます。
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