Finn Søeborg "Med åbne arm"8章から 

Han flyttede sin brik og fjernede Krejns brikker med et udtryk af overordentlig skadefryd.

彼は自分の駒を動かし、ざまあみろと言わんばかりにクラインの駒を取った。

 

郵便局員ゴームセンと政治難民クラインがチェッカーゲームをしているところです。

ゴームセンは負けそうになると汚い手を使い、クラインの駒を取って勝利します。

難民のクラインはゴームセンとの毎晩のゲームにいささか辟易しています。

 

ところで、skadefrydという言葉は「他人が苦労をしている姿を見て楽しむこと」

日本語でこれを一語で表すことはできません。

「他人の不幸は蜜の味」という言葉があって、自分と関係のない人の不幸を話題にして

その人の痛みに寄り添うどころか、「自分がその不幸を背負わなくてよかった」と考える

人は多いのではないでしょうか。

でも日本語ではそういう意味の単語がないのは不思議と言えば不思議です。