こんにちは
治療家の赤塚です。
ブログにご訪問頂き、ありがとうございます。
患者さんをみていて、よく感じることですが
自分の体の状態に気づけている人は非常に少ないです。
だから、痛みが出るまで、気づかない。
もし、からだの違和感に気づけていたら、そこで
どうしたんだろう?と立ち止まって考えたり、アクションを起こしたりしますが
わからないからこそ、症状や痛みがでるまでいかないと、気づけないかたが多いです。
からだの感覚に蓋をしているのかもしれません。
例えばですが、足や体を触った時冷えているので、冷えやすいですか?ときいても、冷えている自覚がない方もいらっしゃいます。
治療していって、循環が良くなると温かくなりますが、そこで初めて、冷えていた自分に気づいたりします。
治療していくと、敏感になっていきます。
からだのつまりがとれて循環がよくなるので、
状態を感じれるようになるからだと思います。
からだのつまりがひどいほど、初めのうちは治療しても変化を感じにくい場合がありますが、途中から感じれるようになります。
ヨガやストレッチなど、セルフケアをされている方の方が、日頃自分の体に意識を向けているので、
体の変化にも、気づきやすいです。
初めから鈍い方はいないと思いますが、違和感があった時に、無視したり構わないでいるうちに、感じれなくなっていったのかもしれません。
体だけでなく、心の状態も一緒です。
違和感や感情を、我慢したり蓋してるうちに
いつのまにか感じれなくなってしまい
気づいたら、心の病気と言われる状態になっている
時もあります。
違和感を感じるのは、苦しいかもしれませんが、その苦しさを感じるのは、今起きていることに
向き合っている証拠だし、向き合うことでみえてくるものもあります。
いろんな病気をみていますが、でる場所が違うだけで、基本は同じだと思います。
みんなガチガチの心と頭と体でやってきます。
エネルギーのつまりや体を硬くすることが増えてくると、呼吸が浅くなり、循環が悪くなり、骨格も硬くなっていきます。
敏感な状態だと、そのかたまった状態に違和感を感じますが、そのままにしておくと、慣れてしまいます。
ただ、痛みや症状は、エネルギーのつまりを解消しようとする時に起きるので、その時に何で起きるのか?
深く捉えてみようとできれば、ある意味チャンスだし、そのために起きているとも言えます。
しかし、痛みや症状を感じなければそれでいい、そのために薬で抑えたらいいと思っていたら、次はやばいかもしれません。
本日もブログをお読み頂き、ありがとうございました。
P.S.
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