(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。

今日のテーマは
「【講座の感想】 気づいていない自分が飛び出した!」です。

 

 保健室コーチングアドバンスコース第7講の感想その②です。

 

 脳科学傾聴と確認質問のトレーニングでは、基本的な「表現」をもとに、クライアント役に対し、支援者役が確認質問をしていきます。決められたセリフなのですが、クライアント役で確認質問を受けると、思考がどう動くのか実感できます。また、支援者役をすることで、そんな反応が返ってくるのか!と実感できます。

 

 言語の成り立ちの仕組みを深く深く理解してこそ、実際の現場でこのトレーニングが相手理解につながるようになります。

 

 クライアント「役」だったのに、自分の体験ともつながったT先生の感想は面白いなぁと読ませていただきました。

 

 

①主体的な学びを体感
省略、歪曲、一般化を自分の言葉で説明するために、ネットを検索したり、本を見たりして調べました。調べたことを自分がしっくりする言葉にまとめるために何枚も何枚も書き直しました。知らないことがたくさんありました。わかっていないこともたくさんありました。自分なりにまとめたものを見ると前よりは少しわかる気がしました。当日、ドキドキしながら講座を受けました。7講での内容は、いつもよりわかる気がしました。何度も何枚も書き直したことが、このように「わかる」に繋がる。学んだことを自分の言葉で説明しようとすることで、主体的な学びを少し体感したように思います。問いを与えてくれた姫先生に感謝です。

②気づいていない自分が飛び出した
「そんなこと自分にできるはずがない」
ペアで確認質問の練習をした時に、何も設定せず、何も考えずに、ただこのセリフを言いました。具体的にいろいろ聞かれたときに、「私は妬まれるから嫌だ」と自分は言っていました。そして「できるはずがない」と言いながら、できる自分を知っていて妬まれるのが嫌だからできるはずがないと思っている自分がいることに気づきました。なぜこんな言葉を言ったんだろうと思い回してみました。小学校、中学校の時に出る杭は打たれると言う体験をしてきた事が思い出されました。なるべく目立たないように、なるべく人前に立たないようにしていました。波動の荒島先生になんでもほどほどにするよねと言われたことがあります。それ以降、何か1つでも必死で取り組むようにしています。ここにこんな自分がいることを感じられた事は、確認質問のおかげだと思います。きっと自分の思いもよらない部分にアクセスされ、そのことに気づく良いきっかけをもらえたのだと思いました。