(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。

今日のテーマは
「時制のワークは、体感マッピングでした!」です。

 

波動脳科学セルフアクセプトコース0期修了生のMさんから

感想をいただきました。

 

保健室コーチングでは、スキルが機能するかしないかは「状態」にかかっているということを、一番大切にしてお伝えしています。波動脳科学セルフアクセプトコースでは、状態管理について、脳、波動、量子学の視点から、さらに深く学び、日常に活用していきます。

 

Mさんは、状態管理をもって深く落とし込みたいということから、このコースを受講してくださいました。

 

 

 私がこの講座を受けようと思ったのは、元々関係の良くないと感じている実母が老いてきて、いよいよ介護的な生活を考えたり、その中で感じる想いに向き合ったりするために、まずは自分を整えることが必要では?と思ったことにあります。これまで保健室コーチングで、自分の状態が全てということを学び続けてきましたが、まだまだ足りないと思うことが多くありました。そして、人の為ではなく自分のための講座ということに大きく惹かれましたまた、コロナ禍ということもあり、学びのペースメーカーとしても受講したいと思いました。いくつかの気づきを書きたいと思います。

(1)トリガーに気づける自分に
 たくさんの変性自我ちゃんを見つけ、見つめたことによって、日常生活で「ん!?」と気持ちが動いた時に「今、トリガーに触れた!」と出来事と自分の感情を離して考えられることが増えてきたと思います。これは、状態管理について保健室コーチングよりさらに深く学び、意識できるようになったことも大きいのかなと思っています。

(2)時制の大切さ
 講座内では、時制に関わるワークが心に残っています。ちょっとした場所の移動でもこんなに時間を飛び越えられるのか!と改めてびっくりしました。20年前の自分になってみたり、10年後の自分を想像したり、時空を飛び越えてというフレーズをよく耳にしますが、「時間と空間は常にセットで動く」のが体感できました。8講の「今からスタートするワーク」は、やりたいことの手段がたくさん浮かんできて、体感マッピングだと思いました。

(3)設定し続けること
 設定について、本当にたくさん学べたと思います。寝る前、朝、何かを実行する時、状態管理と初心にかえるやり方についてなど、設定する、決めることの連続でできていると感じました。夏の研究大会でのお話も思い出し、自分のエネルギーを上手く使いながら設定し、選択し、いろいろな願いをできる限り叶える日々が送れたらなぁと思いました。

(4)肯定的な意図を探すという謎解き
 人の行動はどんなことでも肯定的な意図があるということを念頭に置くと、どう考えても叱られるしかないような子どもたちの行動もその裏にある思いが想像できます。担任とその子をどう育てていくか、どう接していくかを考える時の最大のヒントをいただいた思いです。そして、自分についても、残念な思いに囚われた出来事をリフレーミングすることができて、自分を受け容れることに繋がっています。

*この講座をお勧めしたい人は、、、
 忙しい日々を送り、今日も流されるままに1日が過ぎてしまった!と感じて落ち込んだり、いろいろな人との関わりの中で感情が乱されて疲れたりすると感じている方にお勧めしたいです。自分がこんな自分であることのカラクリのヒントがもらえると思います。

 ここまで書くのにずいぶん時間がかかりました。というのも、アーカイブを見て、もう50年以上自分の声や話し方、話したいと思う内容の取り上げ方と付き合っているのに、自分の話を聞いて残念な気持ちになってしまったからです。気を取り直して、テキストだけを読み返す中で、「コントロール不能なものを手放す」ことができていなかったことに気づきました。また、声に関する嫌な記憶を解釈し直すこともできました。自分で気づけて修正できたこと、今こうして感想が書けている事を誇りたいと思います。

 追伸)
 講座開始から現在進行で波動脳科学に関するRASが働きっぱなしです。読書では「完全な存在の種と向き合うことが大切と気づく、引きこもりから農業で立ち直る主人公の話」や「自身も過去に傷を持ちながら、同じく傷ついた流れ者たちを受け入れる主人公の話」に出会いました。また、テレビのオーディション番組やドラマでも「決める」や「影の部分も含めてその人」などのフレーズがありました。いろんなところに隠れているというか、全てがそれでできていると思えます。大学生なら卒論書けそうです。

 長い期間ありがとうございました。シェア会を楽しみにしています。それまでにもたくさんの気づきがあることと思います。今後もどうぞよろしくお願いします。