11月8日に講演した愛知県の中学校から、生徒さんと保護者の方の感想が届きました!

 

テーマは

「長所と短所の初耳学~~THE 突破ファイル!マイナスメンタル脱出法~」

です。2,3年生は、体育館で 1年生は、教室でオンラインでのライブ視聴となりました。

 

講演では、中学生がはまってしまうマイナスの思考パターンを、事例と生きづらさ妖怪をとおして紹介し、その脱出法をお話しました!生きづらさ妖怪を活用するメリットは、「共通言語」ができること。このことは、この書籍や教材を活用してくださっている多くの学校から同様の声をいただいています。

 

この講演の後、各学級で、自分の中の生きづらさ妖怪についての授業があり、参観しました。

この授業を組み立てたのは、養護教諭のT先生(保健室コーチングトレーナーコース修了生)

前半を、養護教諭の先生が、オンラインを使って導入を、そのあとを担任の先生が引き継ぎ、各学級で、自分の中の生きづらさ妖怪を発見したり、交流したり、攻略法を考えたりしました。

 

先生方が、まずは自己開示されている姿がとても印象的でした。

まずは大人が、どんな自分も受け容れていくことが、子どもたちの生きる力につながりますね。

 

【中学生の感想】

 

自分のことを生きづらくしているのは、自分のことを悪く言う友達や家族だと思っていたけれ ど、それを深く考えすぎてネガティブになっている自分だということを今日を通して実感した これからはすぐにネガティブにならずもっとポジティブに考えて乗り越えられるようにしたい。

 

自分が今まで思っていたことと全く違うことが多くてびっくりしました。例えば、陽キャラと陰 キャラはいないとか、豆腐メンタル、ネガティブな人はいないなどです。1 人 1 人思っている ことは違うんだなと思いました。

 

今まで自分が思ってきた感情がみんなにもあると知って少し安心した気持ちになれましたこ れからもたくさんの感情と付き合っていくと思うし、簡単ではないこともあると思うけれど、攻 略方法を作ったり、考え方を増やしていきたいです。

 

自分には 7 つの妖怪がいた。こんなにいると思わなかった。いろいろ考えてみると、自分から できることがたくさんあるんだなと思った。悩んだときは、この妖怪が取りついているんだと思 って生活をしたら、攻略方法が頭に浮かぶと思った。

 

自分のできないところをしっかり見れました。でも、それは誰にでもあることだし、あって当 たり前ということを知って安心しました。ワークシートに書いたように改善して実践していき たいです。

 

講演と授業を通して、自分の嫌だと思っていたところを改めて見直そうと思ったし、対策すること で妖怪に負けない心身を作っていけたらいいなと思います。

 

短所も長所もただ自分の特徴にすぎない」という言葉にはなるほど~と思った。自分の考え方 次第で人生は大きく変わるのだと思う。

 

人の発言、感想、反応、行動は気にせずにいれば、前よりも自分の心が楽になるし、人それぞれ のとらえ方として知ることができると思った。あまり妄想族にならないように過ごしていこう と思った。

 

自分の心の中に妖怪がいることは悪いことではないと分かったから、自分の心の中に出てくる 妖怪を自分に合った方法で上手に攻略して付き合っていきたいと思いました。

 

 

自分の心と向き合ってみて、妖怪の攻略方法を見つけることができたので、見つけて終わりでは なく、行動をしたいなと思いました。自分がすべて悪いわけでも悪くないわけでもないことがあ ると知ったので、これからは原因と向き合い、その原因を解決していけるようにしたいです。

 

 

改めて自分の心の中を整理してみると、こんな自分がいたんだと気づくことができた。これから の自分がどうなっていくかも少し気になりました。

 

自分について少し向き合えた気がして楽しかったです。もっと自分で少し時間を作って自分自 身と向き合ってみるのもいいかなと思った。この機会があってよかったなと思いました。

 

自分が思うことがちょっと吐き出せてよかった。周りの人にもこんな妖怪がいるんだ!という ことに驚き、少し勇気をもらえました。これからは、妖怪と上手につきあっていきたいと思いま した。

 

すぐにできなくてもいいから少しずつ挑戦してみることが大切だと思いました。その妖怪をや っつけるのではなく、妖怪と上手に付き合っていけるように工夫することが大事だと思いまし た。1年後、少しでも成長出来たらいいと思いました

 

みんなの意見を聞いてこういう攻略法があるんだ!と新しい発見があった。表で見せている性 格と、裏の性格が違う人もいて、びっくりしました。

 

いざ紙に書き出してみるといろいろなことが分かったので、今後壁にぶつかったときは紙に書 き出してみようかと思った。社会生活の中では自分軸よりも他人軸で世界が回っていると思う ので、他人の考えも自分に取り入れるべきだと思った。

 

今まで少しも意識をしてこなかったことを引き出せてよかった。本当の気持ちや自分にできる ことなどを改めて知ることができてよかった。

 

メンタルや、ネガティブとかに弱い人がいるんだなと今まで思っていたけれど本当はそういう のは無くて、自分の思い込みもあると分かった。自分でネガティブなことを思うから本当に脳が それに従い、そういう人間になってしまうから、これからは何でもポジティブに考えて happy に生きていきたい!

 

今日の講演を聞いて、思ったより自分が周りを変えようとしたり、変わるのを待っているのに気づいてはっとした。まず、自分を変えたら見える世界が変わるかもしれない…ということを感じ られたいい機会だと思った。

 

脳科学では長所や短所は存在していないことが分かったので、自分では短所や悪いところも「悪」 と思わずに、「特徴」と思うようにすると生きづらさがなくなると思います。

 

生きづらいと感じるときは、自分がネガティブになっていることが多いと分かった。脳は、悪く 考えれば悪いほうに、よく考えれば良いほうになっていくことが分かったので、物事をポジティ ブに考えて、自分から苦しい方向へ行かないようにしたい。自分の中にいるどんな自分も受け入 れてあげたいと思った。

 

いつ、どのようなときに妖怪が出てくるかよく分かったし、妖怪たちが個性的で楽しかった。攻 略法で書いたことを忘れずにこれから毎日より良く過ごしていこうと思う。

 

自分の中にいる妖怪が思っていた以上に多くて驚いた。攻略ガイドでは少しでも自分を変えよ うと思いながら作ることができた。今すぐ変えるというのは無理…だが、少しづつ、一歩ずつ明 るい未来に近づいていけることができたらいいなと思った。

 

自分に自信がなくなってしまうと行動に移せなくなってしまうので、見方や考え方を変えるの は大切だなと思いました。自分の中にいる妖怪は、周りが見えなくなってしまったときや、~し たらどうしようと思ってしまったときに出現するのが多いと思うので、自分の個性を大事にし て、勇気を出して行動できるようにしたいなと思いました。

 

心の中のことは簡単に解決できることだらけではないので、少しずつ自分と向き合っていこうと思いました。いつか自分が人の気持ちになって言葉を聞いてあげられる人間 になりたいと思った。

 

自分がストレスをどういう風に感じるのかは、自分の考え方によって変えられることを学んだ。 なんでもマイナス方向に考えるのではなく、プラスに前向きな考え方をしたいです。

 

自分だけ影響を受ける妖怪はゆっくり直していけばいいけど、他人に迷惑をかける妖怪は直し
たほうがいいなと思った。シズンデレラの出現回数を減らしたいなと思った。

 

自分の中にはもっと多くの妖怪がいると思う。しかし、自分の中には良いもの悪いものがいると 考えれば案外、妖怪も自分の一部なんだと思えるようになると思う。

 

長所も短所もすべて含めて 1 人の自分ということを理解してあげることが大切だなと思った。

 

改めて情報を整理してみると、案外生きづらさ妖怪がついていることが分かりました。来年まで にすべて取りつかないような耐性を作ることも大事だと思うけれど、自分の個性として認める ことも大事だと思いました。

 

自分のもたくさんの妖怪がいることが分かった。自分の中にいる妖怪と仲良く関わればいいな と思った。自分や相手のことをよく知って、どんな自分や相手でも受け入れられるような人にな ればいいなと思いました。

 

自分の中にいる全部の妖怪と仲良くなりたい。

 

周りにストレスのもととなるものがあっても自分の気持ち次第でストレスになるかどうかは全 く違うと分かった。もっと自信を持つことで、ストレッサーに直面してもポジティブに対 処できるかなと思った。

 

友達の心にいる妖怪を聞いたら、ほとんどの子に「シズンデレラ」がいた。これから受験があっ て、気持ちの浮き沈みが激しくなると思うけど、そんな時は、今日書いた攻略ガイドを参考にし たり、先生や友達に話を聞いたりしてもらう!

 

今回キャラクターと自分を重ねてみて普段思っているものとは異なった新しい自分を知ること ができた。高校生活という新しい場所でなれるためにも今回のことを意識していきたい。

 

自分の中の妖怪を出現しないようにするには、とにかくポジティブに 1 度勇気を出してみるこ とが大切だと思った。行動しないより、行動した自分のほうが絶対好きになると思うので 1 回 自分の殻を破って、よかったと思えるようにしたい。

 

【保護者の方の感想】
 

今現在、子どもが悩んでいることの答えになるような内容でした。子どもだけでなく、子育てをしている親とし ての自分と、個人としての自身にも響く、とても参考になる話でした。

 

他人を変えるのではなく、自分の考え方を変えることで、周りの人との関わり方もよりスムーズになるのであ れば、できることから実践してみたいと思いました。

 

具体的な例がわかりやすかったです。 思春期の多感な子供達に、自己肯定感を上げて心地よく生きていくうえで、考え方のヒントになるといいなと 思います。

 

スライド利用にて脳と心の仕組みについて伝わりましたが、中学生の子ども達には、実例のニュースからど う考えるか?説明を加えたらもっと興味が湧くのではないでしょうか? 最後の車のクイズ形式は、数学の得意な生徒は興味を持ったのではないでないでしょうか。

 

自分に自信がつき、迷いがなくなるようなお話でした。大人が聞いても参考になります。

 

出来る事が良い、出来ない事が悪いと思いがちで子供にもつい言ってしまっていましたが、脳には良い悪い の概念がないこと、自分をセルフプロデュースして、なりたい自分になる事でストレスが軽減出来る事など、今 まさにストレスで学校へ行きたくないと言っている我が子と母にとても参考になりました。

 

内容はとても良かったのですが音声が聞きづらかったのは残念でした

 

子育てをするなかで、子供に掛ける言葉の重要性を考えてました。冗談としてでも掛けた言葉が影響してい るとしたら、それはとても考え直すべき事だと感じました。

 

マイナスメンタル突破法、参考になりました。脳は扱われたようになろうとする、というのも、なるほどと思いま した。

 

お話を聞いて、私が日々かけている言葉(思い込みや決めつけなど)によって、息子の自己像ができているのかもと反省しました。脳は聞いた言葉を実現しようするというので、どんな自分もOKと思えるような言葉かけをしていきたいと思います。

 

【先生方の感想】

実際の現場での例を用いていたりしていて、生徒が自分ごととして捉えられていたと思います。

 

妖怪で例えられていてわかりやすかったと思います。

 

妖怪を用いることで回答しやすくなっていたのではないかと思う。

 

妖怪のキャラクターを使うことで、表現しにくい自分のことも素直に向き合えていたように感じたので、とても良 かった。

 

自分の中の弱い部分を妖怪に置き換えて客観的に見つめることができた。いままで気づかなかった自分の弱 さに気づいた生徒もいたようだった。

 

妖怪のネーミングのセンスがとてもよくて楽しめた。

 

とても楽しく考えを深めることができました。ありがとうございました。

 

妖怪の名前がユニークで、とらえやすく、生徒にとっても考えやすい内容でよかった。

 

妖怪のイラストでが印象的で分かりやすく、生徒が自分の心の状態を把握するのに効果的だと思いました。種 類が多いので当てはまるものが複数だと、少し戸惑うかな、とも思いました。

 

自分を見つめ直すいい機会だった。

 

キャラクターの存在が、気持ちと結びやすかったと思う。

 

楽しそうに考えていましたが、少し時間が足りませんでした。3つの妖怪を書くのに精いっぱいで、交流まででき ませんでした。

 

なかなか解決方法が見つからない生徒もいた。

 

生徒たちが楽しんで取り組めている様子が良かった。普段おとなしい生徒も積極的に書けていて良かった。

 

私の補足が足りなかったせいか、妖怪とうまく付き合うというよりも、撃退するというような考えになる生徒が多 かったかもしれないともいました。

 

今までは自分の嫌な部分をダメだと思いながらも受容するしかなかったものが、直していこうと思うことができ るようになっていた。

 

当てはまるー、と盛り上がっていました。しかし、自己肯定感が高まったかは、この1時間では難しいので、継 続的な指導が必要。

 

普段生活しているだけでは気づかないところもあるので、今日の話を聞いて少しでも自分のことを見直す機会 になり、とてもよい時間になりました。

 

妖怪図鑑をもっとみたいです。

 

体育館で話を聞いた方が、講師の話の熱量が伝わり、より話が子どもたちに入っていったかと思います。(教室での同時配信で講演を聴いた学年の先生)

 

内容は中学生にピッタリだった。しかし、テレビということが大きいのですが、聞きづらかった。講演は対面がい い。(教室での同時配信で講演を聴いた学年の先生)