10月9日、山形県教職員組合養護教員部学習会で、オンラインで講演をさせていただきました。

昨年度に引き続き、2年続けての講演です。

昨年度は、生きづらさ妖怪のお話。今回はレジリエンスについてのお話です。

 

今年は、4つの地区の会場をzoomで結んでの講演でした!

 

今回のキモは「子どものレジリエンスを高めるたった一つの方法は●●!」

 

皆さんの感想が届きましたので、ご紹介します!

 

初めて桑原先生の講演を拝聴したが、固定概念をくつがえされるような内容でした。本も購入して勉強したいと思いました。

 

 

良かったです。大人の在り方、自分の在り方、自分を知ること、自分と向き合うことがまず必要だなと思いました。自分の在り方、自分か発信源となって、相手の反応があることを忘れずにいたいと思います。

 

 

型通り、言葉だけ、という内容ではなく、本当に子どもたちに伝えてあげなければならないことを教えていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

 

 

自分自身を見直す良い機会になりました。子どもを変えるためにスキルを使うのではなく、自分を理解することがレジリエンスを高めることにつながるということが印象的でした。

 

 

心に残った言葉は、多々ありますが、やはり「きれいな言葉は疑ってかかる」「そう!本当の自分なんていない」「どれもこれも 全部あなたの中にある「小さな自分」」

 

 

他人軸で生きてきて、人間関係でつまずいてしまい、学校に来られなくなる生徒の何と多いことか。今日の話をこの生徒たちにしてあげたいし、もっと人を信じていいことを伝えたい気持ちでいっぱいになりました。ありがとうございました。

 

 

いつもながらの想定以上の良いお話。明日からの仕事(学校生活)に役立ちます。

 

 

自分自身を見つめる貴重な時間になりました。もう少し時間をかけ、いろんな自分を確認してみようと思います。「~ねばならない」と考えることが多かったように思います。自分自身のレジリエンスを高め、また子どもたちや職場の人たちとかかわっていきたいです。

 

 

自分自身の考え方のくせや養護教諭としての執務への取り組む姿勢を他者の目で見ることができて、大変有意義な講演だったと思います。「こうあるべき」を取り除くことイコール「どうでもいい」と思わないように気を付けたいと思いました

 

 

昨年に引き続き、桑原先生のお話が聞けるということで、これは絶対に行って力をもらわなければと思い参加しました。長所と短所という考え方そのものをやめるということ、全部チーム自分なんだよいうこと、裏の自分がいてもいいんだということ、心に残り、子どもたちにも伝えていきたいと思いました。

 

 

10代の学生時代授業や提出書類で「自分の長所と短所」を書く機会に胸がキューっと苦しくなっていたことを思い出しました。自分を型にはめる経験を知らずに積んでいたのですね。私たちはきっと真面目だから、文部科学省や日本学校保健会から出てくる望ましい養護教諭像や校長から求められる養護教諭像にギュウギュウに自分をはめ込んで、マルチタスクでがんばっていると思います。でも人間だから、得意不得意はあるわけで・・・でも不得意なことも最低限しないと子どもに不利益が・・・それが一人職の大変さですね。Zoomでも繋がれるこの世の中、それぞれが得意なところを生かして、離れていても「協働」ができるとよいなあ、と感じました。未来が明るくなるようなお話が聴けて、とてもありがたいです。グループワークもとっても良かったです。ありがとうございました。

 

 

「未来を担う子どもたち」という言葉をいろいろなところで耳にします。子どもたちの未来を豊かにするために(解決していくために)養護教諭として関わりながら、今日の講演で教えていただいた子ども自身の自己表現した裏側を見つめて、全部あなた自身だよ、自分の存在が大事自分を知ること考え方のくせ)等を伝えていきたいです。保健室も子ども自身で自分を見つける居場所になれたらいいなと思います。

 

 

子どものレジリエンスを高める大人の在り方がテーマでしたが、まず、大人(自分)が自己理解を深め、レジリエンスも高めていくことが第一なのだとわかりました。私は学生時代ほどネガティブではなくなりましたが、やはり無意識に自分を苦しめる考え方をしているのだとこの講演をお聞きしてよくわかりました。子ども達に向き合う前にまず自分と向き合っていこうと思います。

 

 

自分自身の考え方を変えることが、子どもを変えるという視点を最近忘れていた。ポジティブ心理学の本や資料に載っていた「I am. I have. I like. I can.」を大切にとつまずいた子どもたちに伝え、自分自身も心がけています。「こうあるべき」といった養護教諭像が語られることが多く、プレッシャーに感じていましたが、先生も仰ったように「こういう養護教諭になりたい」という思いを強く持って、仕事をしていきたいと改めて考えるよい機会になりました。

 

 

お話を聞いて、今までの考え方や捉え方の誤りにドキッとしたことが多々ありました。私は他人軸で物事を考えてしまうことがあるので、養護教諭としてやりたいことを自分軸で考えて行動にしていきたいです。もう一度自分と向き合い、自分を理解することで、子どもたちを理解し、子どもたちの助けになれたらと思います。

 

 

とても心に刺さった内容だった。毎日のメルマガも楽しみにしている日もあれば読むのが苦しい日もあり、その日の自分の状態を知る1つの目安になっています。他人軸で生活している、仕事している自分にときどきダメ出ししながらそんな自分を受け入れつつ残り少ない養護教諭としての日々を過ごしていきたいと思います。

 

 

べき、ねばならない・・・なるほどなあ。

思考は「どうやったらできるか」に切り替わってきている自分を発見します。

 

 

体がベイマックスじゃなく、心がしなやかになりたいと思いました。○○してないから学校に来ないという子どもたちとこれからどう接していこうかなとどう受け容れるかやってみたいと思います。

 

 

桑原先生のお話は、なぜかいつもタイムリーに自分の求めていたものと重なります。日々受け取っているメールの数々も。ときには運命なのかも・・・と思うくらいです。今回の話の内容を自分の言葉として思いを乗せて子どもたちに伝えたいと思っています。

 

 

講演はとても楽しみにしていきました。内容も自分の中の「だめな自分、こうあるべきという思い込み」が自分をつらくさせていたことを実感する内容でとても深く心に残りました。うまくいかなかったことをふり返ると、「ねばならない」「自分はこんな風にしてきたからこうあるべき」を捨てられなかったと反省しました。少し楽になりました。毎回講演の後は元気になります。ありがとうございました。


 

失敗をこわがって教室に行けない子どもが多いと思います。自分自身もそうで、気持ちもよくわかるのですが、そのことを自己開示して子どもたちに伝えていくことからなのだな、と思いました。

 

 

最近、仕事以外にも様々な場面で、自信がないからやりたくない、逃げたいと思うことがありました。そしてそんな自分を否定的に思っているなと思いました。そんな自分を”存在しても良い”と認めることが大切なのだなと知ることができて良かったです。しなやかな心で生きていきたいです。

 

 

自分を見つめる今日のような研修は、とても新鮮だった。スキルばかり学ぼうとして、自分自身を知らなかった・・・と反省しました。是非桑原先生の本を読んでみたいです。

 

 

昨年も桑原先生のお話をお聞きしました。昨年は子どものことを考えながら聞いていましたが、今回は自分の幼少期からの経験を思い出しながら聞いていました。学校にいると失敗できない・・・うまく立ち回らねば・・・と思うことが多いのですが、子どもと同じで自分も日々トライアンドエラーでいいんだな・・・と改めて思いました。自分の理想の保健室に近づけるように、初心を大事に持っていたいなと感じました。

 

 

自分を整えることが大切だということを改めて感じました。レジリエンスを高めることが今、子どもたちに1番必要なことだと思っていたので、今日の講演を参考に、学校で日々、子どもたちに教えていきたいと思いました。「どんな自分もいていいのだ」居場所を作ってほしいなと、そして幸せな未来を過ごせる大人になってほしいと思いました。すてきな講演ありがとうございました。

 

 

校内でレジリエンス教育に取り組み始めたので参考になりました)。特に「自分」=チーム自分の観点です。

 

 

私は自分と向き合う前にスキルや指導法でなんとかしよう・・・としてしまっていたなあと反省しました。「私たちの中には色々な自分が存在していて、どんな自分も存在していいんだよ」という言葉にすごく救われた気がします。しなやかな心で、自分も、まわりの人たちも受け止められるような人になりたいなと思いました。

 

 

今までの思考を少し変えられた研修で良かった。自己肯定感という、よく使用する言葉の深い意味をより深く考える機会となった。

 

 

日々の対応、自分の理解につながる(あと数回、復習が必要かもしれませんが)内容、充実していました。お得な講演でした。

 

 

自己理解することの大切さを実感しました。自分をまるごと好きになって、子どもも先生方も皆好きになれる そんな対応ができる養護教諭になりたいです。

 

 

じっくりゆっくりお話を聞くことができました。「まさに!」と思うところが多く、納得しながら聞きました。また、機会があればぜひ、お聞きしたいです。

 

 

保健室の対応にとても必要な内容でした。

 

 

今後、保健委員会で心の健康について発表を予定しています。たくさんのヒントをいただけました。いろいろな自分が存在していることも話したいと思いました。


 

あっという間の90分でした。 自分の怒りをコントロールしていきたい。

 

 

山形県養護教員部の皆様、ありがとうございました!