9月21日(月) 今日のほめコミ・レシピ

人ためになることをする 社会に役立つことをしているという自負が
心を強くする。

 

 

こんにちは 中村早岐子です。

今朝、昔の同僚にあたる女性からのメッセージに
こういう言葉がありました。

 

「此れからは何をするかではなく、どう生きるのかだと

人生の価値観を変えました」と。

 

『どう生きるのか』

5月に倒れ闘病していた彼女からの言葉、
頭から冷や水を浴びたような気がしました。
 

私はひたすら新しいまだ見ぬ世界へのチャレンジ、
それを繰り返してきたように思います。

 

ただ、少し前に

「あなたは何のために生かされているのか?」

そう問われたときに、その答えは

まだ見ぬ世界を見るために・・ではない・・。

 

タイトルのところは、論語からです。

富と尊きとは是れ人の欲する所なり

 

私たちが働くのは収入のため、企業は利益を上げるためですが、
そこにあるのが「志」「使命」

新人研修でも最初に行うのが、理念と志です。

「何のために会社が存続しているのか」

 

皆さんの会社は社会にとってなぜ必要なのか。

社会貢献。

 

私も年を重ね、以前とは社会とのかかわり方が
変わってきました。

自分の経験から生まれた自信、熱いエール。

それを若い世代の人に伝え、彼らの心の薪を燃やしたい。

 

片道4時間でも5時間でもかけていく、
高校生やシルバー世代の方への50分の講演が
私自身の力にもなる。

 

 

富と尊きとは是れ人の欲する所なり
其の道を以って之を得ざれば処らざるなり

 

豊かさや地位や名誉を皆が求めるのは、当たり前のことだ
その求め方が肝心である。つまり人の道から外れて手に入れたものは、
そこに心の安らぎはないということである。

 

人の道を外さないために大切なもの。それが

「志」「思想・哲学」

 

冒頭で書いた突然の病からリハビリへと頑張っている
友人からの一言。

「此れからは何をするかではなく、どう生きるのかだと

人生の価値観を変えました」と。

 

私にとって人生とは・・・

「常に自分の心を磨き続けること」

 

今日は少し長くなってしまいました・・。

連休、お仕事の方も多いと思います。
今日の一日が素敵な一日になりますように

 

人ためになることをする 社会に役立つことをしているという自負が
心を強くする。

 

(参考図書 実践・論語塾 安岡定子著)