世相 | 途中下車前途有効 Ameba Version

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Cultural Entertainment or current-affairs magazine

ショートショート その1「日本の経験」

 「今晩、米国ワシントンに向けて発ちます。 金融サミットの議題は、ただ一つ。百年に一度の金融危機に、どう立ち向かうか。先進国だけでなく、インドや中国などの新興国も含め、20カ国の首脳が、その方策について議論します」、とは、今日届いた麻生総理が書いたメール。

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 麻生「日本の経験を発信! の姿勢で金融サミットにのぞみます!」

 納税者「日本の経験 大銀行を復活?ホントに世界のサンプルとして誇って

     イイのカナ? 日本はこれまでバブル処理に税金約50兆円を投入した   

     このうち破綻した銀行に約11兆円投入。足利銀行、日本長期信用銀

     行などだ。日本長期信用銀行に大盤振る舞いした金額は、税金

     約3,3兆円! その日長銀、タッタの10億円で外資に売り飛ば

     して一件落着、残は、そっくり国民がかぶった・・・、   

     金融危機を乗り切った経験多い国だ!って胸張ってまた金出す約束

     して来ないでよ、われわれの酷税で。

 ショートショート その2「桔梗屋」

   政府から大量の税金を注入され生き返った銀行

  「どうじゃ桔梗屋、中小企業にカネをまわしておるのか?」

  「へっへっへっへつ、お代官さま~、とんでもありやせん。銀行は変質させて

  いただいたんでげすよ。

  このところは、しっかり、若いもんが回って貸しはがし。貸してくれったって

  ダ~メ~の貸し渋り。そんな貸し方より、サラ金並みに高い金利が取れる

  カードローン、小額融資のほうが手っ取り早く儲かるってもんでさぁ。

  へっへっへっへっ」

  「ふっふっふっ、桔梗屋、お前もワルよの~」

  「お代官様 持ちつ持たれつ、今年もしっかり献金させてもらいます、

  銀行への優遇税金、頼みますよ~ へっへっへっ  」

ショートショートその3 厚労省たたきは異常だ。マスコミに報復してやる!

ー昨12日の首相官邸、「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」でのお話しー

A氏「ワタシャ、個人的なことでいうと、腹立っているんですよ。新聞もそうだけ

   ど、特にテレビ!、朝から晩まで、名前言うとまずいから言わないけど、

   2、3人の奴が出てきて、年金の話とか厚労省に関する問題について、

   ワンワンやっている」 。

  「正直言って、ああいう番組のテレビに特に大企業は(広告なんか)出さない

  よ。皆さんテレビを見て分かる通り、ああいう番組に出てくるスポンサーは

  大きな会社じゃない。いわゆる地方の中小。流れとしてはそういうのがある」

Bさん「それって、ここで言っちゃ~まずいんじゃないの?

     けなされたらスポンサーを降りるナンて」

Aさん「現実にそれは起こっている(そうしてる)んだよ」・・・・

Aさんとは、「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」座長、つまり、厚労省改善のためのお目付け役 秋の叙勲で旭日大綬章を胸に着けたトヨタ自動車の奥田碩取締役相談役(写真)だ。

 厚労省お目付け役責任者が、この感覚であることが実に末期的でスバラシイ!

 厚労省から功労賞をもらう日も近いんじゃないか?

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 思うにずいぶん利の全盛時代が続いた。

それが何代目かのサラリーマントップ経営者にも身につきすぎてしまった感がある。  

 今は徳が最も求められている番だというのに、KY!