な ご や はえーでー(ちょっと違 | ファインモールド・毎日書かない業務日報

な ご や はえーでー(ちょっと違

先週のTwitterにて呟いた

は予想以上にリツイーと数が伸び意外でしたが、これ逆に

『愛知県民以外はこのこと余り知らないんじゃね? 名古屋では磁気浮上式リニアモーターカーが営業実用されているのが全国区で知られていないのと同じくらい?』

と気付いたワケです。

そこで、僭越ながら犬がこの施設を紹介しよう。

 

あいち航空ミュージアム

中部国際空港『セントレア』が出来る以前の名古屋国際空、現在は県営名古屋空港のターミナルに併設して作られます。報道の通り零戦を含む往年の名機が文字通り所狭しと展示されます。

モデラー的な目玉として、国際空港時代に併設されていた「航空宇宙館」にて展示されていた模型群『名機百選』が整備されて常設展示となります。

報道にあった、展示される零戦は「航空宇宙館」時代にあった三二型ではなく(コチラは現在大刀洗の平和記念館にあるそうです)、三菱重工業が復元し空港隣接の同社名古屋航空宇宙システム製作所内史料質に収蔵されていた機体。実は五二型は多くが中島製だったので、ごく初期のタイプとなる三菱製五二型は実機としても復元機としても貴重なのです。

 

ところで、新たに愛知県にオープンする航空関連施設はココだけではないのです!時を同じくして

 

三菱重工『MRJミュージアム』

先述した名古屋航空宇宙システム製作所にオープン。要予約なので注意。

 

2018年夏には、中部国際空港にオープンする『Flight of Dreams』ボーイング787初号機の展示をメインとした体験型コンテンツ空間として、またボーイング創業の街「シアトル」をコンセプトとした商業エリアも出来るって!。←ぶっちゃけイメージが出来ないw

 

ご存じの方も多いと思うけど、隣県の岐阜県、各務原市では来年3月に「かかみがはら航空宇宙科学博物館」のリニューアル。この夏に話題となった「飛燕」が完全復元されます。

 

愛知・岐阜は『航空産業クラスタ』として、MRJ・ボーイング787の製造に関わる企業も多いので、航空関連展示施設の充実は楽しみなのです。さあ旅行会社サン、セントレア→県営空港→各務原、ついでに航空自衛隊 浜松広報館「エアーパーク」も含めた「ヒコーキてんこもりツアー」なんて企画、どーっすかーっ?