64式対戦車誘導弾装備の車両2種、いよいよ来週発送です! | ファインモールド・毎日書かない業務日報

64式対戦車誘導弾装備の車両2種、いよいよ来週発送です!

昭和39年の制式化以来、2009年に至るまで陸上自衛隊普通科の対戦車ミサイルとして運用された64式対戦車誘導弾は、バズーカなどの対戦車ロケットや無反動砲よりも射程距離が長く、破壊力の大きなHEAT弾により対戦車火力の切り札的な存在でした。ミサイル発射後約30秒の間、射手により命中まで目視誘導されましたが、予想される敵攻撃のなかで誘導を続けることは精神的に緊張を強いられたようです。ミサイルの飛翔速度は比較的遅いと云われますが、記録映像を素人目でみると、命中まであっという間な感じですね。

当社では来週発送で「73式小型トラック(MAT装備)」と「60式装甲車(MAT装備)」プラモデルを準備中です。それぞれ64式対戦車誘導弾を2発ずつ装備しています。

また「73式小型トラック(MAT装備)」では特徴ある64式対戦車誘導弾の操縦器を折りたたんだ状態で再現しています。

お楽しみくださいませ。