責任感
社会人として生きるようになると、
徐々に自分の立ち位置と責任が認識出来る様になります。
今、自分は仕事・社会で何を求められているか、
それを把握して
そこに向って日々成長しているか、努力しているか。
それとも、
楽を選んで自分の成長を止めていないか、
全てを理解した上で投げ出していないか。
人間に与えられた可能性を最大限生かせる思考とは「責任感」だと思います。
例えば動物は考えなくても遺伝的意識の中に組み込まれた責任感の様なものに司られ、
餌を確保して子孫を残し死ぬまで自分の力で生きるという、
己に与えられた責任・使命を全うします。
身近に見る事が出来る野生動物、必死に生きていませんか?
鳩でもネズミでもゴキブリでも。
人間は人権や人命尊重という先人達の多くの努力の上に成り立つ仕組みにより、
生きる権利を殆どの人間が生まれながらにして得ています。
その事により、
自分の責任を果たさずとも楽を出来る体制が与えられている場合があります。
本来なら個人を伸ばす為に有利な様々な権利、
そんな権利に守られた体制の中で成長出来る素晴らしい時代に生まれたにもかかわらず、そのチャンスを活かさず、
責任を果たしている人々に頼って生きるか、
それとも本気で努力して社会に貢献し、
自らの立場も向上させるか。
生き方なんて人それぞれだけど、
個人個人、己の役割を認識し、
その責任感を持って仕事、人生に臨むことが出来れば
人生はより有意義なものになると思います。
今日の一言!!
表彰状。