何気ない今朝を官能小説風に。
朝の日差しで目覚めた私は、時計を見て驚いた。
まだ寝てから3時間しか経っていない。
しかしもう眠くない私は起きる決心をした。
布団の中から艶めかしい舌が私の唇に触れた。
雌の愛玩犬まぁやだ。
まぁやの舌は私の口をこじ開け、
無理やりにインサートして来た。
朝から大胆だ。
私は優しくまぁやの背中の繁みを愛撫した。
濡れた黒い瞳で見つめられると、
このまま時間が止まれば良いな、と思う。
しかし私は彼女の誘いを振り払い、
パウダールームへ向かった。顔を洗い
朝食を摂る。まぁやがまだ熱く見つめている。
そうだ、まぁやのおいしいご飯を忘れていた。
私はまぁやにおいしいご飯を与え、
再び朝食を自らの口内に優しく運び込んだ。
出かける支度と火の元の確認をして、
まぁやと軽く接吻を交わし、別れを告げ玄関を後にした。
電車に乗り込むと、若い女性が私をまとわりつくような
視線で嘗め回すように見ている。
この女性、私と一時のアバンチュールを楽しみたいのか?
女性の視線が不自然な事に気付く。
おいおい、朝からわきまえてくれたまえ。
しかし、視線の先は私の後ろの張り紙広告にあった。
とんだ自意識過剰だ(笑
すみません
ここまでで堪忍して下さい…
今日の一言!!
軍艦島。