作文(長くてすみません…)。
子供の頃、作文が一番嫌いだった。嫌いだし苦手で、原稿用紙見るのも嫌で。
もちろん読む事も好きでは無かった。
小学3、4年の頃、本屋でマーク・トウェインの「トム・ソーヤーの冒険」
の文庫本を発見した。話自体はTVなどでなんとなく知っていたし、
特に目新しい事も無い本だったのだが、子供な僕の注意を引きつけたのは
“価格”だった。当時確か¥300以内で買えたと思う。
字が沢山書いてあって漫画より長時間楽しめそうだし、
読んでいたら頭良さそうに思われて、
そこに小遣いで余裕で買える料金設定。早速購入を決意した。
家に帰って読んでみると、思いの外一行一行読むのが大変で。読解力の乏しさにより
意味が分からなくてもう一度読み直したり、一冊読破するのにかなり時間がかかった。
しかし、漫画より長時間読めるし、漫画に無い奥深さを小説に感じ、いろんな本を読んだ。
思春期に大きく影響を受けたのが、かなりありきたりな感じで太宰治と遠藤周作だった。
太宰治にはカッコ良さを感じ、玉川上水を見に行ったりした。
体を鍛える切欠も小説からの影響で、阿木新太郎先生の空手小説や、
山田正紀先生の「スーパーカンサーシリーズ」(マイナー…
もちろん夢枕獏先生の小説も影響大でした。
何故か怖い話好きで、10代後半は当時発売されていた日本のホラー小説は殆ど読んだと思う。
常に読みかけの文庫本を持ち歩き、一日一度は書店に立ち寄る程の読書愛好青年へと。
おすすめ!とか書き出すと長くなるので今回はこの辺で一旦スタジオへ戻します(笑
何で急にこんな事書いてるのか?
冒頭に触れた作文嫌いとどう繋がるのか?は、
謎を残したまま明日へ続く。
今日の一言!!
晩ご飯。