背筋が寒くなる話 続き
地面にはえている直径2cm程の細い竹が
斜めに鋭く切られれた。
半ズボンから出た僕のプリティーな太ももの
内側に竹が突き刺さっているではないか!
こりゃ脚が動かないわけだw
なんて妙に納得してしまった。
…
そんな場合ではない!
まず刺さった竹を抜かなきゃ
と思った瞬間、地面にしっかりはえた竹
から脚を無理やり引き離した。
僕の右の内腿に竹の刺さった穴が…
そしてその穴から大量の血液があふれ始めた。
固まる友達、焦る自分、逃げるクワガタ…
とりあえず下山しなければならないが
脚が動かない。
仕方ないので杖にする為の木を拾い
友達に肩を貸してもらい20分程かけ下山成功。
だがもう痛みも出血による貧血状態も限界で
薄れ行く意識の中、近くに母の知り合いのおばさんの
家がある事を思い出した。
助けを求めると運良くおばさん在宅そして僕の出血に
驚き、近所の病院へGO!
病院では麻酔の超痛い注射を打ち、竹の刺さった患部
に竹の破片というか葉?とにかく竹の残留物が無いか
先生が指を入れてぐりぐり探し、麻酔が効いていても
痛かったなぁ。
今でも内腿の傷を見ると思い出す惨事。
長くてすみません…
今日の一言!!
姉さん六角。