ボディビル大会への道第三部ﾘﾍﾞﾝｼﾞ編①～祝！ﾄﾚｰﾅｰ登録！の巻き～
初のﾎﾞﾃﾞｨﾋﾞﾙ大会を2回とも予選ｵﾁしてしまい、
大会に対する認識がそれまでとガラリと変わっていた。
10位以内に入る事でさえ無理なのではないか？
あんなに凄い選手達の中で自分が上位に入るにはこれから
どのようなトレーニングと栄養の摂取をすれば良いのか。
一般的の人からは驚かれる様な当時の僕のｶﾗﾀﾞも、
ﾎﾞﾃﾞｨﾋﾞﾙと言う競技の枠では全く通用しない事でﾌﾟﾗｲﾄﾞも傷付いた。
そんな時、通っていたジムの社長からトレーナー登録をしてみないか？
とお誘いの話を頂く。大会では負けてしまった。しかし、
その時点でのｼﾞﾑ側のトレーナーに対する条件は満たしていた。
消極的な僕は躊躇したがﾁｬﾝｽとも思い、トレーナー登録をした。
その時通っていた職場はｼﾞﾑのそばにあり、ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞを仕事にしたい
と考えていた僕は残業は無しだが週6日勤務と言うｽｹｼﾞｭｰﾙで働いていた。
トレーナーになったからとは言え、すぐにｸﾗｲｱﾝﾄさんが付くわけではない。
ｼﾞﾑ側の設けたﾄﾚｰﾅｰの登録は3ヶ月更新なのだが、
最初の3ヶ月では3人程を教える程度だった。
仕事をしながら今まで通りｼﾞﾑで週4日ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ、変わった事と言えば
自分のﾄﾚｰﾆﾝｸﾞの前後にちょこちょこｸﾗｲｱﾝﾄ様にﾄﾚｰﾆﾝｸﾞを教える。
初めてｸﾗｲｱﾝﾄ様から料金を頂いた時は嬉しくて妹とお祝いしたっけ。
しかし、ﾄﾚｰﾅｰの仕事は一向に増えないまま、最初の3ヶ月の期間は終了。
必ず更新時に社長とﾐｰﾃｨﾝｸﾞをするｼｽﾃﾑになっているのだが、
初の更新の時、社長から自分でも薄々気付いていた心境の変化を
指摘されてしまう。
その心境の変化とは…
次回につづく。。
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