ボディビルコンテストへの道②~カウンセリングで緊張の巻き~
中野坂上のジムに通い始めると、ジムの社長から声をかけられた。
なんでも、僕は筋肉が発達する素質があるとか。
しかも、体系的に筋肉でカラダを大きくしてもカッコ悪くならない(?そうだ。
ま、ドコのジムでもそれっぽい事は言われてたし、
なんとなく自分でもそう感じていた。
なんと、僕が何も言わないウチにその社長から僕が理想と
思っていたPTに指導を受けてはどうか?と促された。
実は僕も習いたいと思っていました!と素直に伝え、
後日早速カウンセリングをして頂くことに。
当時はメールアドレスこそ持っていたものの、まだメールより電話の時代だった。
PTの先生からカウンセリングのスケジュールを決める電話が来て一通り話し終わり、
電話を切るタイミングでPTの先生が仰った「では明日ジムで」
の言葉を何故かとても重く感じ、
始めて本当の意味をもってジムに行ける様な気持ちにさせて頂けた。
肝心の電話は思いっきり緊張してしまい、聞きたい事もまともに聞けなかった。
なので、当日カウンセリングだけなのか、トレーニングもその日からなのかも分からず。
カウンセリングだけだとしてもウエア持っていってカウンセリング後自分でトレーニングしようっと。
なーんて思いながらワクワクしてカウンセリングを受けに行った。
PTの先生に会うとやはり緊張してしまったが、聞きたい事は聞けたし、
こちらが知りたい事柄を的確に説明して下さったので不安はなくなった。
案の定、その日はカウンセリングだけだったので、一人でトレーニングをして帰った。
これで!!!夢に見た筋肉の人になれるーーーー
まだ初回のトレーニングも受けていないのに何やら安心感にも似た余裕の気持ち
が一也を包み込むのでした…
しかし、始まってみると食事、トレーニングはなかなかキツイもので。
甘くないなぁと痛感。しかし越えられなかった壁は簡単にクリア。
指導を受ける事の重要性を実感させられる。
そして友達が言った一言で漠然とした気持ちが固まり、
トレーニングを仕事にする事を決意するのであった!!!
次回、この辺掘り下げて書きます↑
ふぅ…
なんとか予告通りの展開に持って行けた、と。
著者近影