ボディビル③
バンドに完全に未練が無かったワケではないが、
自分のいるのはこの世界では無いと薄々気付いていたし、
前回も書いたように才能ないなぁって思っていたので
思い切って辞める決心を。
↑※当時の一也。今とは違った意味で目立ったぜ
その頃僕には事務所が付いてくれてお給料も頂いていたし、
衣装代、練習代、ボイストレーニングも事務所が払ってくれるようになっていた。
しかも、一緒にライブやってたビジュアルバンドがメジャーデビューしていく中、
ちょっぴり寂しいキモチもありましたが辞めちゃった。
常に何か夢中になってる事がないと気がすまない性格の僕は、
ますますトレーニングに打ち込んで行ったワケです。
家でのトレーニングに限界を感じ、家から近くなるべくトレーニング的に
マニアックなジム探しを開始。
恵比寿にぴったりのジムを発見し、即入会
ワクワクしながら通った事を覚えてます。
当時まだパーソナルトレーナーが今ほど一般的でもなく、
僕の通ったジムでも初回にインストラクター的な人に一通りトレーニング方法を習って
それからは自分一人で…という感じだったので、ボディビル雑誌や、
トレーニングの本で正しいフォームを勉強しながらトレーニングに励みました。
その恵比寿のジムは一般の会員さん殆どがベンチプレス100kg以上上げる方
ばかりで、家で鍛えてはいても50kgそこそこしか上がらなかった自分が
恥ずかしいと供に負けたくない根性が芽生えました。
外面(ソトヅラ)の良さには定評のある僕は、表面上は先輩方に敬意を示しながら、
心では「絶対コイツラに勝ってやる!!!!」ばかり考えるようになり。
しかし、プロテインを飲むタイミングもトレーニングの頻度もどうすれば良いか
良く分からないし、伸びてはいるけどもっと効果的な方法が絶対あるはず
と思いながら毎日ジムに通う日々が続くのでした…
半年後、このジムを離れる日が来る事も知らずに。。
今日はちょっと長く書き過ぎ…飽きてませんか??
↑何故か北斗の拳ではシンが大好き!!
目標はいつかこの絵をリアルに再現する事です。
ワキを固める二人のモデルさん随時募集中(笑