「フェニックス・ロベレニー」というこのヤシの名前は知らなくても、ちょっとおしゃれでトロピカルな雰囲気のお店でよく見かける観葉植物として有名ですね。
緩やかに弧を描く葉が美しく、スタイリッシュな観葉植物です。

(この写真は、ネット通販のお店のwebページから拝借したものです。)
私の居住地の大阪でも地植えで育つくらい寒さにも強く、丈夫なヤシです。
このヤシを所持されておられる方から数年前、たまたま種を頂戴しました。
晩秋にビッシリ種が付きます。普通に想像する「ヤシの実」とは全く趣が異なります。

一粒の大きさは1cm程度で、色といい大きさといい形といい、BlackGの卵を彷彿とさせます。(笑)

ネットで調べても、フェニックス・ロベレニーを種から育てる方法がみつかりませんでした。
以下の育て方は、全くの我流です。
でも、まぁ、うまくいったようですので、ご紹介しましょう。
種は、ひと冬、室温で保存しました。
あまり密閉度の高い容器だとカビが生えますので、フタを布にして適度に空気が入るようにしました。
種自体の耐寒性や、乾燥の影響など全く不明です。
4月半ばに、一つの鉢に40粒ほどを播いてみました。
1cmほど土をかぶせておきました。
あとは普通に種まきをした植物と同様に、乾かないように水やりをし続けました。
が、1ヶ月経っても全然変化がありませんでしたので、あきらめてその鉢にポーチュラカを植えました。
ポーチュラカが育ち、花が満開になる7月初旬。
なにやら、単子葉植物の芽らしいものが・・・


そうです。引っこ抜いてみると、紛れもなくロベレニーの種からの芽です。


他にも発根したばかりの種を多数発見。
どうやら発芽まで3ヶ月ほどかかるようです。根気良く水やりをする必要がありそうです。
葉を出した1本だけ別の鉢に植え付け、半月後。
元の鉢からは、芽が続々と出てきました。

意識しないと、まるで雑草です。発芽率はおよそ50%くらいでしょうか。
冬になってポーチュラカが枯れた後も、このヤシの芽はベランダで枯れることなく冬越しをしました。

向かって左が、種をまいてから丸1年経過したフェニックス・ロベレニー。葉が2枚になっています。(向かって右が丸3年経過したものです。大きさはほどよいテーブルヤシですね。)
さて、筆頭の写真のようになるには何年かかりますことやら。
今年はさらにたくさんのロベレニーの種(ヤシの実)を頂戴しました。
ちょうど種まきのシーズンですので、今年も播いてみようと思いますが
どなたか、播いてみたい方、いらっしゃいますでしょうか?
直射日光、半日陰、乾燥、寒さにもかなり強い、丈夫で育てやすい観葉植物ですよ。
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