前回の記事で紹介した、フェニックス・ロベレニーの1年目の苗がずいぶんと混み合っていましたので、本格的生長期の前に植え替えました。



K氏のベランだより
(昨年(2011年)の春に播いた約40粒の種から生えた芽)


まるで、田植えの時の稲の苗の様です。



一旦、鉢から全部抜いて、植え直しました。


株は小さくても根が丈夫で、ちょっとくらい荒っぽく扱っても折れたり切れたりしません。

ヤシの仲間は大株になると鉢に根が回って抜けにくくなり、植え替えの際に難儀するのは、きっとこの根の丈夫さに拠るものでしょう。


それでも、できるだけ乾かないように手早く鉢分けをしました。


K氏のベランだより-1年目のフェニックス・ロベレニーの植え替え

2号鉢と3号鉢に適当に分けただけですが、合計27株ありました。

この写真に写っている以外の鉢にも植えています。


さて、このフェニックスをどうしましょうか?

誰かに差し上げるにも、まだ貧弱で観葉植物と呼べる代物ではありません。


近所の街路に沿って植えて、秘密裏にフェニックス通りを作ってしまうとか・・・(笑)

壮大な計画やね ┐(´ー`)┌



フェニックス・ロベレニーの1年目の苗の手入れがわかったら ここをクリックしてね

「フェニックス・ロベレニー」というこのヤシの名前は知らなくても、ちょっとおしゃれでトロピカルな雰囲気のお店でよく見かける観葉植物として有名ですね。

緩やかに弧を描く葉が美しく、スタイリッシュな観葉植物です。

(この写真は、ネット通販のお店のwebページから拝借したものです。) 

私の居住地の大阪でも地植えで育つくらい寒さにも強く、丈夫なヤシです。
このヤシを所持されておられる方から数年前、たまたま種を頂戴しました。


晩秋にビッシリ種が付きます。普通に想像する「ヤシの実」とは全く趣が異なります。

一粒の大きさは1cm程度で、色といい大きさといい形といい、BlackGの卵を彷彿とさせます。(笑)

ネットで調べても、フェニックス・ロベレニーを種から育てる方法がみつかりませんでした。
 以下の育て方は、全くの我流です。
でも、まぁ、うまくいったようですので、ご紹介しましょう。

種は、ひと冬、室温で保存しました。
あまり密閉度の高い容器だとカビが生えますので、フタを布にして適度に空気が入るようにしました。
種自体の耐寒性や、乾燥の影響など全く不明です。

4月半ばに、一つの鉢に40粒ほどを播いてみました。
1cmほど土をかぶせておきました。
あとは普通に種まきをした植物と同様に、乾かないように水やりをし続けました。

が、1ヶ月経っても全然変化がありませんでしたので、あきらめてその鉢にポーチュラカを植えました。

ポーチュラカが育ち、花が満開になる7月初旬。
なにやら、単子葉植物の芽らしいものが・・・

 

そうです。引っこ抜いてみると、紛れもなくロベレニーの種からの芽です。
他にも発根したばかりの種を多数発見。
どうやら発芽まで3ヶ月ほどかかるようです。根気良く水やりをする必要がありそうです。

 
葉を出した1本だけ別の鉢に植え付け、半月後。
元の鉢からは、芽が続々と出てきました。

意識しないと、まるで雑草です。発芽率はおよそ50%くらいでしょうか。

冬になってポーチュラカが枯れた後も、このヤシの芽はベランダで枯れることなく冬越しをしました。


向かって左が、種をまいてから丸1年経過したフェニックス・ロベレニー。葉が2枚になっています。(向かって右が丸3年経過したものです。大きさはほどよいテーブルヤシですね。)

さて、筆頭の写真のようになるには何年かかりますことやら。

今年はさらにたくさんのロベレニーの種(ヤシの実)を頂戴しました。
ちょうど種まきのシーズンですので、今年も播いてみようと思いますが
どなたか、播いてみたい方、いらっしゃいますでしょうか?

直射日光、半日陰、乾燥、寒さにもかなり強い、丈夫で育てやすい観葉植物ですよ。

フェニックス・ロベレニーの発芽のさせ方がわかったら ここをクリックしてね  

先日のことです。


4月も中旬(17日)になり、最高気温が20度を超え始めました。

世間の桜もすっかり葉桜です。


いよいよ2月の半ばに休眠させた蔵十のモンステラ を目覚めさせる時がきました。
K氏のベランだより-モンステラを目覚めさせる

2ヶ月半眠りについていたモンステラの封を解きます。

茎もしっかりしていますし、根も腐っていません。

眠りについたときとほぼ同じ姿です。

冬眠は成功したと言っていいでしょう。

K氏のベランだより-植え付けしたばかりのモンステラ

元のプランターに、位置を整えて植え付けました。


葉が出て成長したときの姿を想像すると、下の方の葉がなくなったため、おそらく根際が寂しいでしょうから、ネフロレピス(ボストン・ファーン)を中央に植えることにしました。

両サイドのジュリアンは、後ひと月もすると気温の上昇で枯れてしまうことでしょう。


あっさりと、植え付け完了です。


が、むかって左のモンステラは、今回の冬眠で先端の生長点を失ってしまいました。

脇芽が出てすぐに回復するのは間違いないのですが、成長のスタートが少し遅れるかもしれません。

この2本のモンステラがこれから夏に向かってどう成長し葉を展開していくかがまた楽しみです。

K氏のベランだより-生長点のないモンステラ

今年もまた、蔵十の店長が観察日記をブログにアップ してくれることでしょう。

(もちろん、お店のお客さんの多くのブロガーさん達も)

枯れたモンステラは復活するか?」 というブログ記事の経過報告を兼ねて
茎だけになって枯れたモンステラのその後 」というタイトルのブログを書いたのは昨年2011年9月。


年間の記事別アクセス数を見たら、この記事のアクセス数がダントツで、

「モンステラ 枯れた」などの検索キーワードでこのブログにたどり着いた人がなんと多いことか。

よほど、みんなモンステラを枯らしているのでしょうか?


今回もこのタイトルで、たくさんのアクセスがあるのかもしれません。(確信犯です。)


さて、昨年9月に株分けしたそのモンステラですが、今、キッチンのシンク横でほどよくイイ感じです。

申し訳程度にですが、切れ込みも入っています。

右の鉢はこれも以前にブログに書いた「ポトス・マーブルクイーン 」。

明るいグリーンがリフォームしたばかりのキッチンに合っています。

家内もごきげんで、私も心安らかです(笑) グリーンの効用です。
K氏のベランだより-台所のモンステラ

このモンステラも春になったら植え直してベランダで栽培したらどうなることやら。

また嫁入り先を見つけておかなければ。



というわけで、前の記事の、軸だけになって休眠にはいった蔵十のモンステラも心配なし。

生長点が枯れる前に保護したから、元通りの大きさになるのもすぐ、のはず。


枯れたモンステラの復活の仕方がわかったら ここをクリック

前回のこのブログ でも報告したとおり、「うどん蔵十」のモンステラは、凍傷で満身創痍です


この一年間も、蔵十の玄関で威風堂々と大きな葉を広げ、お客様をお迎えしてきたモンステラですが、こうなっては見るも痛ましく、お店構えの雰囲気も損ねてしまっています。


とても残念ですが、心を鬼にして、しばしリタイアしていただくことにしました。

K氏のベランだより-凍傷で葉が枯れたモンステラ


手順は、前回既述のとおりです。


葉をすべて切り落としてしまいます。

軸長はおよそ40cm。一番太いところは、子どもの腕の太さほどありました。


K氏のベランだより-葉を切り落としたモンステラ


土から掘り起こして、根も整理します。


下の写真は、掘り起こしてすぐの状態です。

プランターにはびっしりスキマ無く根が回っていましたから、暖かくなった時、肥えた新しい土に植え直すのが、モンステラのさらなる成長のためになるでしょう。


さらに根を整理するのですが、残す量に加減があります。

切り取りすぎると、成長が始まったときに新しい根が生えてくる部分がなくては、成長が遅れます。

残しすぎても、春までに枯れてカビが生えたり腐ったりして、モンステラ本体を痛めてしまいます。


K氏のベランだより-掘り起こしたモンステラ


ほどよく根を取り除いたら、新聞紙に包んで、ビニル袋に入れました。

白いビニル袋に包まれたモンステラは痛々しく、さながら白い布に包まれた小さな箱に入って帰って来た兵士のようでありました。(;_;)

そして、「I'll be back」の台詞を残し、モンステラは拙宅の秘所で、春までの2ヶ月半、長い眠りにつくのでありました。


いい夢を見て、お休み下さい。(モンステラは、どんな夢を見るのでしょうか?)


切り取られた葉は、「お疲れ様でした。」と感謝と労いの意を捧げられたのち、葬られました。∠(T∧T)
K氏のベランだより-モンステラの代役



春まで代役として、お店の前で遠慮がちにお客様をお迎えするのは、紅白の桜草(プリムラ・マラコイデス)とジュリアン達です。


K氏のベランだより-一年お疲れ様でした


桜が散る頃、モンステラは復活の呪文とともに帰って来ます。それまでso long.


モンステラ休眠の応援は ここをクリック

例年なら何とか寒さに持ちこたえてくれるベランダのモンステラですが、今年の寒波は厳しすぎます。

大阪中心部でも2月3日の明け方は、氷点下3度くらいだったそうです。


わが家のベランダに出しっぱなしのモンステラも、さすがに今年は事前に大きなビニル袋に入れて防寒対策をしました。

それでも、あちこち凍傷で茶色くなってしまい、次の春には仕立て直す必要がありそうです。


K氏のベランだより-モンステラ袋入り


下の写真は、このブログでもおなじみ「うどん蔵十」のモンステラの被害の様子。

手前の葉が、寒さですっかり痛んでしまいました。

後方の葉がまだ元気なのは、きっと手前の葉が身を挺して寒さを防いだおかげでしょう。と、店長談。


K氏のベランだより-モンステラ凍傷

このままではお店の美観を損ねることにもなり、モンステラには申し訳ないですが、一時、避難所に待避してもらうことにしました。

しかし、ご存じのように尋常じゃないほど大きな株で、移動にも保管にも困難ですので、大手術を行ない、来たるべき春に向けて冬眠してもらいます。


手順は次の通り。


1.葉を切り取ります。

  寒さで痛んで茶色くなった葉はもちろん、無事な葉も全部切り落とします。

2.鉢(プランター)から抜いて、根を整理します。

3.ほとんど幹だけになったモンステラを新聞紙で巻いてビニル袋に入れ、凍らない程度の冷暗所に保管します。


たまに袋を開けて、カビが生えたりしていないか注意して観察する必要はあるでしょうね。

とりわけ、温かくなり始めた頃は要注意です。


そうやって桜の花が散る頃まで、眠ってもらいましょう。

それまでの代役は、かわいいジュリアンかパンジー、桜草あたりで、お店の前を彩りましょう。

部屋の一角にモンステラがあります。


ギターが立てかけてあったり、娘のバレエ発表会の写真があったりと、なかなかハイソでおしゃれなお宅の様に見せておりますが、それはそれ深く追求せずに。

\(・_\)ソノハナシハ(/_・)/コッチニオイトイテ。


K氏のベランだより-部屋のモンステラ

さて、そのモンステラ。

近くに寄って見てみますと。

生き生きと元気に育っています。が、株もと(根際)がすこし寂しいようです。

どうしてでしょう?


K氏のベランだより-部屋のモンステラ

葉の付け根をよく見れば、支柱にくくりつけられて、茎が途中で切れています。


K氏のベランだより-部屋のモンステラ

根が数本、植木鉢に達しているだけなのがおわかりでしょうか。

K氏のベランだより-部屋のモンステラ

そうです。

このモンステラは、ほぼ1年前、下の写真のような姿だった「根長モンステラ」です。

記事はこちら http://ameblo.jp/fineday/entry-10749020468.html

K氏のベランだより-長根モンステラの写真

支柱に結わえて、鉢植えして丸1年。次々と葉を出し、数本の根が鉢の土に達して、なかなか趣のある姿になってきました。

この仕立て方で数年育てれば、根だけで自立する「根上がりモンステラ」なるのでは。

と密かに画策中。

シンニンギアと言うそうです。今まで名前を知りませんでした。

やはり、セントポーリアの仲間でしたか。


何年もベランダの隅で、細々と咲いていたスミレのような花ですが、今年の春に吊り鉢に植え直して、半日陰に吊しておいたらこんもり茂り、この季節になってたくさん花をつけ、いい雰囲気を出してます。


挿し木で簡単に増えます。

冬の寒さに弱いのと、直射日光に弱いのは、セントポーリアと同じみたいです。

この夏の暑さには平気でした。


ひょろりとした花の柄が風に揺れて、優しい印象の上品な花です。


K氏のベランだより-シンニンギア

K氏のベランだより-シンニンギア

今年4月以降の蔵十のモンステラをご報告。

このモンステラは、昨年うどん蔵十さんに差し上げたものです。

うどんを食べに行くついでに撮り貯めた写真を公開しましょう。


4月20日。ようやく暖かくなって気温も安定し、いよいよ植え替えです。

この冬の寒さに、かなり痛んでしまいました。

蔵十の木下店長に依頼されて、新しい土で植え替えしました。

詳しくは蔵十店長のブログうどん蔵十の知られざる世界仲良しモンステラ 」をどうぞ。

K氏のベランだより-蔵十のモンステラ

葉を整理し、くっつきあっている二株をゆったりと配置。


5月8日。植え替えてから動きがありません。

残した葉も枯れ始め、とってもみすぼらしい(>_<)
K氏のベランだより-蔵十のモンステラ

一気に3ヶ月経過。

8月5日

この間に、それそれ2枚ずつ葉を出しました。

十分カッコイイ株になりました。
K氏のベランだより-蔵十のモンステラ

8月22日 さらに1枚ずつ葉が出ました。

新葉の大きさは、去年の最大を抜き去りました。
K氏のベランだより-蔵十のモンステラ


9月13日 

上の二枚目の写真と比較すれば、どれほど生長力があるか、ご理解頂けることと・・・

K氏のベランだより-蔵十のモンステラ


今年はあと2枚ずつは葉が出ると思いますが、いかがなりますことやら。



K氏のベランだより-図解ウォーター・マッシュルーム

ウォーター・マッシュルームの増やし方を、もっとわかりやすく、絵にして欲しい。

という声がありましたので、描いてみました。


買ってきたウォータ-・マッシュルームの鉢を、タライのような大きめの容器に水を張り、つけておくだけです。


外側の容器の底に土を入れて、水田の様にしておけば、伸びたほふく茎から芽と根をだして勝手に増えていきます。

日当たりを好むそうですので、ベランダでの水温の上昇と蒸発による水切れに注意しましょう。

あと、ボウフラが湧かないように。


タライでは風情がないとおっしゃる向きは、水盤のような器にきれいに配置してメダカを飼うもよし。



ウォーター・マッシュルームって簡単と思ったらクリックして



K氏のベランだより-ウォーター・マッシュルーム