キリンジ 「水とテクノクラート」 考 | 靴底のブルース

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ついて出る言葉は、放たれて意味へ急ぐ・・・

先日、
「十四時過ぎのカゲロウ」考をやった際、
や、厳密に言うと、
“考えたけど解らなかったのね・・・”ということが露になった際、
いただいたコメントなどから、
もっぱら、頭の中で、クローズアップされたのが、
“水辺の生き物” てなんだろう?
“水” とは文字通り “水” のことなのか?
あるいは “水” に例えられる “何か” なのか?
ということでした。

(脳内思考経過)
水、水、水、水、水、水 、水  (※1)
むず、むず、むず、むず、むず、むず、むず 
むずっ ! 
飲もっ ! 
野茂っ!
・・・

その流れで、や、その流れだと、
今回、キリンジの「ポップコーン」について、考えることになってしまいますけど?

8行(※1に)戻る。

イッティーサッティーゴーロクシティハティ♪

(脳内思考経過)
水、水、水、水、水、水 、水 、
・・・
その流れで、
今回、キリンジの「水とテクノクラート」について、考えることになりました。


以前より、
キリンジの曲の中でも、
初期のは特に難解だ、
と何回か書いたことがありますが、
この曲は、最初期のインディーズ時代に書かれた曲で、
何階度では、サンシャイン60級だと思われます。

かぁ、メジャーデビュー後にキリンジと出くわした口なので、
「 2 in 1 」 に入ってるそれを聴いたのが最初でした。

このシャケ好きだな。
イメージ 1

こんな菓子。

こんなサンド。

なんつっても、この小気味好さ。最高です。
この位のテンポの曲、また作って欲しいな。

というわけで本題。
一体、この歌は、何について歌ってるんでしょう?

【テクノクラート】っていうの、日常耳にしない単語ですが、
『高級技術官僚』という意味らしいです。
で、水。

ん・・・
・・・
唐突ですが、
ズバリこれ、
『釣り好きな、官僚のお話』
ということでどうでしょう。

河に流れる、油の対策を練ろうと、
出張に出かけることになった官僚氏。

でも、現状視察で河を眺めてた時点で、
釣りのことが頭から離れず、
ついつい、キス(魚)の投げ釣りのスイングしてみたり。
移動のため飛行機に乗ろうと到着した空港でも、
雨に濡れた空港の様を見て、
魚の背中(あるいは海面)を想起させてしまう始末。

とうとう我慢できず、
仕事をほっぽり投げ、
合間に鳴る携帯電話の着信音も無視して、プチっ・・・。
耳たぶのようなパンをかじりながら、
赤いK急に乗って、三崎漁港へ・・・。

ここでいう「水」は、
河や海の「水」であり、
いわゆる「水物」という意味合いでの水でもある感じで。


所詮、肩書きなんて水物・・・
ということで、どうでしょう?



以上、
堀込高樹氏の、
という活動報告に込められた、
“これからも甘い不埒なメロディーをお届けします”
という決意を、
合間に腑に落ちない何かを挟みつつ、代弁させていただいた次第です。







 
 



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