キリンジ 「愛のcoda」 考 | 靴底のブルース

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ついて出る言葉は、放たれて意味へ急ぐ・・・

折に触れ、触れてた気もしますが、
キリンジの曲の中で、一番好きなのが、この曲「愛のcoda」。
好き曲順位は、日々変動するのですが、「愛のcoda」に関しては、ほぼ不動の1位。
 
僕の中では、トップテンあるいはベストテンにおける、
寺尾聡氏の「ルビーの指輪」の記録をも軽く凌駕しています。
 
そんな曲ゆえ、本来なら、真っ先に「考」すべき曲。
なのに、いままで「考」してこなかったのは、“好き”ゆえ“聖域”だったからです。
そう、下手な「考」で、汚したくない曲なのです。
・・・でも、触れたい。
 
そんな葛藤に苛まれつつ、今回、酔いに任せて、書いてみるという結論にいたりました。
 
 
好きなので、一年中いつでも聴いていたい曲なのですが、
特に、春先、具体的には、3月末に聴きたくなるのが、「愛のcoda」なのです。
何故、3月末に聴きたくなるかというと、“卒業シーズンだから”だという、安直な自分・・・。
この季節、誰しも、ノスタルジーに浸って、思い出す別れはありますよね(?)
 
で、「愛のcoda」。
この曲が、「考」するほど難解かというと、
そうでもなく、キリンジ曲、あるいは兄高樹氏の曲のなかでは、わりにわかりやすい曲なのかもしれません。
なんとなく、伝わってくるのは、“愛の終わり”・・・って“coda”を和訳しただけですけども(汗)
キーワードで的にまとめると“別れと黄昏”という感じかなぁ?。
 
基本的に自分は、“黄昏”る自分に酔うタイプの男であることは、否定しません。
だから、この曲に惹かれたり、浸ったりしてしまうのかなぁと思ったりもします。
 
さらに、余談ですが、この曲、映画で見てみたい気もします。
僕が、プロデューサーなら、
主演男優/名高達郎、女優/真行寺君枝(敬称略)
あるいは、主演男優/大沢たかお、女優/真木よう子(敬称略)
どうでしょう?
流れる空気は・・・昭和、もっというと、60,70年代の学生運動、あるいは連○○軍みたいな。
どちらかというと、弱いようで強い女と、強いようで弱い男をイメージ。
 
・・・雰囲気だけで充分酔える曲なのですが、
今回あらためて、わざわざ、詞と対峙してみることにしました。  
 
ずっと、わからず、なんとなく聴いてたのが、
“♪赤に浸す 青が散る 夜に沈む 星がこぼれた”
というくだり。
 
赤に浸す→キムチ漬けにする
青が散る→青のりを散らす
という仮説を立てて、考えたこともありました。
主人公は、「キムチも出すお好み焼き屋さん」説・・・ありえませんね(汗)
 
イメージ 1
 
それでは、あまりにもあまりにもなので再考・・・。
赤は“夕陽”、青は“青空”と捉えるのが適当かもしれません(汗)
で、星(☆)がこぼれたって言ってるから、熱い思いが萎えたのかな~?
 
この答えを導きだすことで、労力を使い果たした自分。
 
というわけで、端的に結論(汗)
 
思えばもう春。
断ち切れない、あの熱い夏を再び!・・・と思いつつも、結局踏み切れなかった情けない俺・・・。
 
みたいな歌なのかなぁ?
 
・・・
イマイチ時系列がわからないのと、もしや、男女の立場が逆?とも思ったりもしたのですが?????
 
  
 



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