日本は人口減少化時代到来です。政府は2006年をピークに日本の人口は減る、としていましたが、今年既に昨年より人口が減っていることが判明しました。
これは「いつから」という予測が若干ずれただけで、かなり以前からの「確たる事実」でありました。にもかかわらず、なぜか数年前から全国各地で大学が乱立されました。
広島にも多くの大学がありますが、既に破綻したところ があります。これからも「高卒新入学者」のみに頼っていれば確実に先細りです。そこで各大学は「社会人大学院」の設置等、学生の対象を広げてコレをカバーする戦術に出ました。
その少し前には「短大の4年制大学化」「女子大の共学化」現象が一気に起こりました。が、これはどうでしょう?本当に国公立大学や老舗の総合私立大学と同じ土俵で勝負して勝てるのでしょうか?
・・・私なら「差別化」のためにあえて別の道を選びます。
中小零細が、その特徴を捨てて大手と同じ土俵に乗っては勝負になりません。
短大なら短大なりの特徴(例えば「早期に社会に出て働ける技術を身に付ける専門学校化」など)、女子大なら女子大ならではの特徴(女性として男性より適格性が高いと思われる「保育」「看護」「介護・福祉」分野の専門課程に加え、結婚・出産後も働き易い「デザイナー」「プランナー」「クリエイター」「エディター」等の特殊技能習得過程など)で勝負すべきでしょう。
そのために、規模の縮小は避けて通れないかも知れません。しかし、「規模の維持」を前提に総合化する、というのは誤りです。一般民間企業なら、「市場の変化に合わせて、規模は柔軟に変える」というのはごく当たり前の話です。
(つづく)