某クライアントの新入社員(正確には来春入社予定の学生アルバイト)研修を、ちょっと行いました。
といっても基本マナー研修なので、その道のプロに依頼。私の後輩。いい娘。
そのクライアントのお仕事は、まずお客様からの電話で始まる。そのときの対応次第で、次に進めるかどうかが決まる。大事なポイント。お客様にとって、その電話をとっている人が「新人」か「ベテラン」かなんて関係ない。ファーストコンタクトのイメージが、そのままその会社のイメージになる。だから絶対にプロとしての対応が求められます。
ところがこの新入社員(候補)。まともな電話かけたことが無い。敬語の使い方もあやふや。
・・・いくら中小企業でも、これは電話に出しちゃ駄目。トライ&エラーは認めますが、会社に与える損失が大きすぎる。クライアント先の社長は、来春正式入社後に集合研修で教えようと考えていたようですが、それでは遅すぎる。で、急遽研修した訳です。
まあわずか2時間少々でしたからどこまでいけたか分かりませんが、少なくとも「基本は何か」「何が正しいのか」が理解されないと、次がありません。
4年制大学卒らしいですが、「基本マナー」覚える機会が今まで全く無かったそうです。接客応対のあるアルバイトでもやっていたら良かったんですが。私もそれで覚えましたから。
社会人としての基本を、社会に出て給料もらいながら覚えるんじゃ何か経営資源のムダ使いのような気がしてなりません。
そう言えばその講師をしてくれた後輩が言ってました。彼女の妹さんが今春社会人1年生になったらしいんですが、就職先は大手企業。この企業では丸1年間、新卒研修なんだそうです。
「中小企業が日本の活力の源」だと主張する経済産業省・中小企業庁さん。何か少し施策考えて欲しいな~。就職難が緩和されたら、又中小はヒトで苦労しますね。間違いなく。
就職前の学生には、基本マナーが学べるところでアルバイトすることを義務付けてはいかがでしょうか?。経営資源に限りのある中小企業のために。