おとなしいフィリピン人ディンドが来ました。
倉敷・美観地区に連れて行くとたくさん写真を撮ってました。
とても大人しい子でした。フィリピン大学を卒業しているそうです。日本で言えば東大のような最高学府だそうです。
日本には学会で来たことがあるそうで、これで3回目の来日。
フィリピンといえば出稼ぎが有名ですが、彼のまわりの友達はほとんど国内で働いているそうです。出稼ぎのイメージは彼らの親の世代らしく、昔は貧しくて仕事もなかったけど、今は経済力も上がって給料は高くはないけど仕事があるから母国を選ぶ人が多いそうです。
最高学府を卒業しているなら、海外でいくらでも稼げそうですし、いくらでも海外の有名企業からのお誘いがあるとは思うのですが、母国を選ぶってすごいなって思いました。
ディンド君は地質学者としてニュージーランドの会社で勤務しているそうです。フィリピン大学の学生は秋田大学にたくさん留学しているそうです。
国際交流すると自分が持っている古いイメージを刷新してくれるので楽しいです。
ポッドキャストでお話ししました。