ちょっと変わったルーマニア家庭の教育 | 国際交流JustNow

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みなさん、こんにちわ。カウチサーフィン・アドバイザーの秋元 周(シュウ)です。

ブカレストで泊まったガブリエルさん家庭にはちょっと変わった一面がありました。
それは可愛い子どもたちについて。


子供は長男のルカ君と写真のトゥードル君


ある時、ルカくんが家に帰ってきたら様子がおかしい。
涙をポロポロ流している。

「どうしたの?」

と聞くと、

「もう学校に行きたくない」

クラスでいじめにあっているみたいなのです。


その話を聞いた瞬間、

「明日から学校に行かなくてもいい」


それ以来、ルカくんは小学校、トゥードルくんは幼稚園に行ってません。

そして、子どもたちには

「好きなことを好きなだけしなさい」

と言いました。

ゲームをしたければすればいい、
テレビを見たければ見ればいい。


今、ルカくんはチェスの家庭教師について毎日そこへ通ってチェスの訓練してます。

ヨーロッパでの大会に遠征して参加していて、
先日はスペインの大会で優勝したとか。
ヨーロッパではチェスに強かったら大学への入学も有利になるとか。


さらに最近ではフリークライミングにも凝りだしたみたい。


最初は反対していたお母さんのカルメンさんも、
ルカくんの表情がよくなってきたので、
認めるようになったそうです。


ルカくんとも会いましたが、
ビル・ゲイツみたいな雰囲気で、
心が繊細すぎて、頭が良すぎ、
でも線が細いので、いじめられるだろうなぁ。。。と
納得しました。日本でも海外でも一緒ですなぁ。。。
精神年齢が高すぎて、友達も出来ないみたい。


今はとっても元気で楽しく好きなことをして生きているそうなので、
安心しました。


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お母さんのカルメンさん。
陽気で明るくて、とっても綺麗で若々しいお母さん。
美味しい料理をありがとう!!


頭もとってもよくて、今はモンテッソーリ教育という知的障害児向けの
保育園と小学校を作るべく奔走しています!!


父親のガブリエルさんの目に映る学校とは、

「自分で物を考える事が大切なのに、
 何も考えないロボットを作っている」

とのこと。


僕も9年間学校に通っていましたが、
いい思い出がなく、僕のようなはみ出し者にとっては
居心地の悪い場所でした。


周りの生徒と同じことをするということ、
意味のない儀式や行進などには
未だに違和感を感じています。


教師になっている同級生も多いので
あまり言ってたら怒られそう。ごめんね。
僕のようなはみ出し者の意見なので、ご勘弁を。
(どこへ行ってもはみ出してます。。。。(笑))


だから、この家庭にはすっごい興味津々で話を聞きました。


二人の子供がこの後、どう成長するのか、
そしてカルメンさんの学校の行方は!!
楽しみでなりません。


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