ハンガリー語の新聞社でジャーナリストとして働いています。
ジャーナリストだけあって何を聞いてもわかり易く、
ジョークを交えて答えてくれました。
「真面目な話をしても頭に残らないから必ず笑いをいれているんだ」
ルーマニアに割譲されたそうです。
町では喧嘩騒ぎになるため、取材に行くと、催涙弾をぶち込まれて涙が止まらなくなります(笑)
その様子を上手に描写して話してくれるので、オリバーはむっちゃ面白い!!
だから彼はハンガリーとルーマニアのパスポートを持っているんですね。納得。
政府が雑音を入れて邪魔しているので聞き取りずらかったそうです。
新聞記者になれたので良かった。
図書館に連れて行ったら、
「日本人はまだ紙の本を読んでいるのか?」
と驚いていました。ルーマニアでは電子書籍が当たりまえ、
誰も紙の本を読んでいないそうです。
最近、日本では魅力的で地域コミュニティの中心となるようなお洒落な
図書館が次々と建っていると教えたら、さらに驚いていました。
女の子がミニスカートを履いているにも驚いていました。
「寒いだろう。ズボンを履くべきだ」って(笑)
秘密警察は本当にいたらしく、
自分たちは2階に住んでいて、4階にいたそうです。
オリバーの親がアメリカのラジオ番組を聞いていると、
玄関ドアの外で何時何分、どれくらい聞いていたかをチェックしていたとか。
子供のオリバーは玄関ドアを開けて、ルーマニア版あっかんべーをしたそうです。
幼少期から面白かったんだなぁ。。。
秘密警察はお店に並ばずに食料や物が手に入るから
誰が秘密警察かはすぐに分かるそうです。
彼らは国民の弱みにつけ込むことに長けていて、
協力してほしい人の娘さんが大学受験をするとなると、
「協力しないと大学には合格しないだろうねぇ。。」
と脅すそうです。弱みを握られるのでほとんどの人が協力するはめになるそうです。
革命後、誰が協力者だったかの資料が出てきて大変な騒ぎになったそうです。
会社の同僚や上司、部下、近所の人、親、子供、親戚、学校の先生まで、
大きな分裂を生んだそうです。傷が深すぎてもとの関係にはなかなか戻れないそうです。
ちなみに革命後、秘密警察は追い出されたのかと思ったら、しぶとく残って色んなところで活躍したそうです。
人心をコントロールすることに長けていることと、人々の弱み(権力者など)を持っているから。
やりきれない話ですね。。。そんなこともあって彼は共産主義や社会主義が大嫌いだそうです。
私はお酒はほとんど飲まないと言うと、
「それではルーマニアでは友達が作れない。
ある程度、飲めるようになってからルーマニアに来てくれ。
あとは上手にサポートするから。
ルーマニアではどんなときでもお酒を介するんだ。」
ちなみにルーマニアのお酒パリンカはアルコール度数が40~50度。
15度くらいの日本酒なんてお水だよって笑っていました。
酒を飲まない人間からすると恐ろしい国だ。。。
でも、オリバーが陽気で面白いのでいつかまた訪れて再開したいです。

