最近、何気ない日常の中で、ふとひらめく事が増えた。
それは、切迫された精神状態から開放しているからだろうか。
こういったひらめきは、何かに集中しているときや、周囲に意識を向けていないときは起こらない。
集中力も大事だとは思うが、集中しないことも決して悪いことではないと、こと最近はよく思う。
ある意味で脳を自由に「遊ばせて」あげることも必要なのだ。
そうした時間の中で思いついたことは、本当に気まぐれな、
「思いつき」でしかないと、最初はそう思っていた。
だが、深く考察してみても、案外核心をついている事が多くある。
これらをうまく活用し、日々に新たな彩りを加える事ができたら。
そう思い、そのひらめきを頭の中だけで終わらせないように心がけるのだが・・・。
このひらめきは、あっという間にどこかへ消えてしまうのだ。
頭の中で、異なる2つのものが、今までまったく関わりのなかった情報が、
まるで当たり前とでもいうかのように、ある期を境に結びつく。
そこに、核心をついた真実がある。
そのように理解するまでにいたるほど、確かにインスピレーションを呼び起こされたことは何度もあった。
だが、そのうちどれほど実践できただろうか。
それらが実践できなかった理由として「忘れてしまうこと」が一番の大きな要因であると気がついた。
このインスピレーションが、人との会話をしている中で、
その話題に対するものであれば、覚えるまでもなく、その場で伝えればよい。
だが、その話題とはまったく別の内容であれば、
さすがにその会話を中断してまで、そのインスピレーションを形にすることは出来ない。
そうした場合、私は周囲によほど関わりづらい相手だと認識されることになるだろう。
そして、結論。
「常にメモを傍らに置く。そのひらめきを、ひらめきで終わらせない為に」
よくビジネスマン向けの本には、メモの携行を薦める事柄が書いてあり、
それらと何も変わりはしないのだが。
ただ、そのインスピレーションを感じるがあまり、必要性を感じている。
あくまで、その必要性を感じればこそ、であり、
それらを感じない、忘れないと思う人はそのようなことはしなくて良いのだ。