『イースタン・プロミス』
先日の『ヒストリー・オブ・バイオレンス』に続き、”ヴィゴ・モーテンセン”さん＆”デヴィッド・クローネンバーグ”監督、タッグ作品『イースタン・プロミス』だよーっ。ロンドンに暗躍するロシアン・マフィアを描いた作品。テーマがテーマだけに、決してハッピーな映画ではありませんのでご注意を…。
今回モーテンセンさん演じるのはグラサン最高、とにかく渋いぜっ、ニコライです♪ニコライは専属運転手という肩書きでありながら、”ヴァンサン・カッセル”さん演じるバカ息子キリルの面倒も見ている。キリルを演じているカッセルさんも魅力的な俳優さんです。『ブラック・スワン』や『クリムゾン・リバー』等にも出ています。アンナを演じる”ナオミ・ワッツ”さんも重要な役柄。ある夜、病院に勤めるアンナは運ばれてきた少女のカバンから、ロシア語で書かれた手帳を見つける…。
そして、この映画の見せ場はやはり後半のサウナでの格闘シーン。一見地味なんですが、ホント地味なんです、だけど、この地味さがより一層リアルで重厚な格闘シーンを生み出したと思います。ニコライ、よくぞ生還したと褒めてあげたい。ニコライのタトゥーにも注目。
さぁ、この黒に染まった世界をご堪能あれ。一見の価値あり。
(。>ω<。)ノ またねぇっ