スポーツ・格闘技この1冊 PART3で紹介するのはこの本です。
格闘技・プロレスを題材とした数々の名作ノンフィクションを生み出されて
いる 柳澤 健 さん作の、「1976年のアントニオ猪木」です。
1976年のアントニオ猪木の4試合の名勝負を中心に、猪木のプロレスラー
としての生涯が描かれています。
1976年といえば、私がちょうど8歳で小学校3年生の時で、モハメド・アリ戦
は近所の友達の家でTV観戦して、大きな「?」マークが付いたのを覚えて
います。
普段のプロレス中継では、お互いの得意技の攻防の応酬があった後に、
最後は猪木がカッコよく「卍固め」や「ジャーマンスープレックス」で勝つ
試合を見慣れていましたからね。
当時は「世紀の凡戦」と酷評されて、プロレスファンはじめ、この試合の
攻防自体が理解できなかったんでしょうね。
この写真のいわゆる「猪木・アリ状態」は、現在の総合格闘技では標準
になっています。
2000年代初期のPRIDEの時の、「桜庭対ホイス・グレイシー」「ヒョードル
対ノゲイラ」でもこのシーンはよくありましたね。
このアリ戦によって、「総合格闘技の父」と言われているアントニオ猪木
ですが、私にとってはやっぱりプロレスの大スターですね。
弟子である藤波辰巳戦と長州力戦には熱くなって燃えました!!
ただ、UWFから新日本に戻ってきている時の前田日明とのシングルは
実現しなかったですけど、やっぱり見たかった!!
いろんな大人の事情があったようですが、あの時の「猪木対前田」ほど
刺激的なマッチメイクはないと思いますね。
























