自転車天国 | すまいのレシピ【すまレピ】 フィンランド便り

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コペンハーゲンへは、ヘルシンキから1時間20分ほどの旅で、コペン空港着。そして地下鉄で20分ほどで街中へ行ける便利さ。
EU圏内であればヨーロッパどこでも国内旅行の様に入国手続きなしで移動できる便利さがあります。

デンマークから伝わる好感あるイメージは、農産物のおいしい国、子供たちに教訓を与えてくれるアンデルセンの童話、風力発電の技術を大幅に取り入れている印象が強くあります。
首都コペンハーゲンを散歩すると初めに目に付く印象は、自転車で動き回る人々の数でした。自転車出勤で排気ガスを最小限に止める町つくりの心を感じ取りました。

自転車天国1

赤地に白のクロスはデンマークの国旗、ヨーロッパではどこの国を訪れても国旗は、堂々と祭日でなくても掲げています。コペンハーゲンの中心街は、一方通行の車道が多く、道幅を自転車道に広めに確保されていて、いかにも自転車通勤を国が推薦している様に感じ取りました。歩道、自転車道、そして車道、ほとんど同じ幅で分担されている街中の道路は印象的でした。

自転車天国2

自転車天国コペンハーゲンです。 携帯で話しながら、野菜市場での買い物は、自転車の前方にあるボックスにほとんどの物が置けます。反対側の車道に信号待ちの車の後ろには自転車が後ろに積んであります。いかに自転車が日常生活において重要視されているか納得です。

自転車天国3

観光客のための貸し出し自転車には、ナビゲターが設置され、走りながら方向確認OK.市運営サービス自転車は、街を知ってもうためのとても便利な道具。

自転車天国4

かなり大きめなカバー付きボックスでかなり大きな物の運搬可能で、小さな子供4人が箱に入って移動していた姿も見かけました(↓小さく後方に映っています。)。

自転車天国5

自動車の役割を十分に果たしている自転車の使用法です。さらに、1m程の長さのテーブルと棚を作り上げれば、移動屋台でのコーヒーショップなど可能になります。