フィンランドの冬、その2. | すまいのレシピ【すまレピ】 フィンランド便り

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フィンランドの冬は氷点下10度は常識で、20度以下に下がる時もあります。

さらに日照時間は短く、日本人の感覚で比較すれば、南フィンランド地方で

10月から5月の7ヶ月間は冬で、夏は7・8月の2ヶ月間、春は6月の1ヶ月間、

秋は9月の1ヶ月間となり、北地方であればさらに寒さ、暗さが増します。

だから長い冬の生活を過ごす知恵があります。


コーヒー
コーヒーの消費量世界1、確かにコーヒーをよく飲む。出勤前に家で一杯、仕事を

始める前にオフィスで飲む一杯、そして打ち合わせのミーティングでシナモンロールと

一杯のコーヒー、朝だけで、3カップは飲んでいます。最近は、砂糖、クリームの

カロリーの減少を考え、ブラックで味わいます。

寒さへの知恵その1。


サウナ
フィンランドの人口は5400万人。そして、少なくとも2000万のサウナが使用

されています。サウナは、運動の後や友達と裸付き合いの場であり、そして

ビジネスの交渉の場としても使われ、フィンランドで重要な文化の一つに

なっており、一年中愛され、使われてます。冬場は、サウナと寒中水泳。

夏場はサウナと湖での水泳。とにかくサウナの後はすっきり。

寒さへの知恵その2です。


暖かな室内。
フィンランドの家は寒さをシャットアウトする工夫がこなされ、マイナス20度でも

室内は寒さは感じません。2重窓、2重ドア玄関、床暖、各部屋に設置された

ヒーター。日本の冬より暖があります。

寒さへの防衛、知恵その3。


車での朝の出勤。
マイナス5度以下になれば、駐車場についている電気柱のコンセントに暖房コードを、

夜間つなげておく。これをしないと、朝のエンジンのスタートは鈍い音を立ててゆっくりと

掛かるが、ガソリンの消費が高くなります。

寒さへの知恵その4.


雪除け
雪が積もれば、必ず即除雪車が登場する。マイナス5度までは、塩を車道に撒き滑り

やすい凍りを溶かし、スキッド事故を最小限にします。
住宅地では、メンテナンス会社が雪除けをします。または、市道であれば、市が責任を

持って雪かきしてくれます。

寒さへの知恵その5。


充分な服装。
プールの後とか髪の毛を濡らしたまま外へ出ると、すぐにバリバリに凍ってしまうが、

とにかく帽子をかぶり、しっかり暖を保つ服装をしていれば寒さは感じません。

寒さへの知恵その6.


最後にフィンランドの冬の景色の写真を見てください。


水場からあげられているボートは雪をかぶって墓のように…


雪をかぶり、ボートの墓場の様です。


【フィンランド便り】雪には動物の足跡


凍りついた湖の表面を走り回る動物の足跡。多分ウサギと想像。


【フィンランド便り】森は真っ白な雪と霜に覆われている


真っ白な霜の景色。


【フィンランド便り】サウナ小屋


湖から眺めたサウナ小屋。




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