10月28日から東京、新宿のタワービル内のリビングデザインセンター・オゾンで
フインランドデザイン展が催されます。
これは今までにない大スケールで、60人程のデザイナーが来日します。
個人的に来展のお客様へ作品の説明をしてくれる親近感のある展示会となります。
フィンランドに興味ある人は、是非デザイン関係でなくとも、一般的な話題についての
会話も楽しめます。
フィンランドデザインで既に知られている、マリメッコ、イッタラなどの他、まだ未知
であるデザインを紹介するとの機会で、斬新なフィンランドファッションなども参加
しています。その一人であるファッションデザイナーを紹介いたします。
キルスティ・カスニオは、工科大学建築部を卒業し、一級建築家として建築事務所
を多くのスタッフを抱え経営してきました。
1990年に建築業に暗い影が訪れた時、仕事は持続していたのですが、事務所を閉め、
ヘルシンキ美術大学のステージデザイン部へ入学し、卒業後ファション世界へ飛び込み
ました。始めはミシンは愚か、縫いもできない不器用さで、全て下請けにドレスを縫って
もらいました。
彼女は今70歳を超える年配で世界へ伸びるフィンランドファッションの先端を走っています。
キルスティ・カスニオ。
建築家、ファッションデザイナー。30年代に建てられたロフトの部屋に
スタジオを構え、大きな窓からはニューヨークのブルックリンの街角を
思い出させる景色があり創作心をかもし出ています。
フェミニンさを強調するドレスは、女性の体の線をより美しく表します。
幻想的なイメージをかもし出させるマジシャン・ファッションデザイナーです。
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