パリーグの4月
1 ロッテ
2 西武 -
3 ソフトバンク 0.5
4 オリックス 4.0
5 楽天 2.0
6 日本ハム 3.0
ロッテ(19勝12敗)
さすがに月後半失速しましたが、好調ですね。
特に打線。1,2番の魅力 に加え、井口と金泰均も3割で
上位4人が3割です。
大松・サブロー・今江・福浦も悪くないですし、
成瀬も4勝2敗2.33、小林宏5セーブで
投手陣も防御率リーグトップで安定しています。
金泰均は開幕から6連続三振でどうなることかと思いましたが
軸がしっかりしていて、選球眼も良く、いいバッターですね。
ホームランはまだ3本ですが、増えてきそうです。
あとなんといっても荻野貴。速い速い。見てて楽しいです。
5年ぶりの優勝に期待。唐川のエース化に期待。
日本ハム(10勝22敗)
守備の乱れ、リリーフ陣の崩壊と、らしくない弱さです。
藤井・スレッジ放出は仕方ないとしても、江尻を出したのは
どうして?と思いました。まあ江尻にとっては良かったのですが。
中田翔はダメでしたね・・・
稲葉が.204(得点圏.138)とひどい状態で、高橋.214・小谷野.238では
スレッジの穴が埋まるどころの話ではありません。
ひちょりがもどってきて、ムードも良くなってきたのでこれからでしょうか。
好調のドメさん
昨日のプロ野球は接戦の多い日でした。
楽天もサヨナラ勝ち。
杉内がいきなり4人で4失点したソフトバンクも、オーティズの活躍で逆転。
エースで落とした西武とオリックスも痛いですが、
杉内から勝てるチャンスがあって勝てなかったロッテも痛い日でしたね。
MLBは福留が好調です。
23日から30日でホームラン4本(合計5本)。
ここまで、打率.344 出塁率.443 OPS 1.084
と堂々たる率を残しています。
いつも序盤が好調なのに、2年連続で2割5分台に落ち込んでいるので
今年は3割キープしてほしいところです。
160試合の移動は、年間通してのスタミナが必要なんでしょうね。
PL学園はすごいプレーヤーがたくさん出ていますが、
右の清原、左の福留は、当時から打球が違っていたと聞きます。
もともとポテンシャルはすごいので、
この活躍も、偶然じゃないぞ!
エースの意地と、えげつないホームランを楽しめた試合(涌井と糸井)
9回裏 2-2同点 2死満塁
涌井vs二岡
この場面で、気持ちのこもったストレートで攻めました。
140球を超えているのに、146km前後を連発。
4球目はスライダーでセンターフライに打ち取って延長戦。
エースの意地を見ました。
日ハム打線が調子良かったのか、涌井の調子が悪いのか
三者凡退は7回だけで、二塁や三塁に背負うケースも多かったです。
それでも2失点に抑えるのはさすが。
だけど涌井はどうも四球が多いですね。
今日も7四球。これで永井を抜いて与四球がNo1に。
2009沢村賞らしい、スカッとしたピッチングを見せてくれ。
今日の日ハムは昨年のような強さがあったように思います。
糸井はブレイクした去年より、さらに凄みが出てきそう。
「糸井はえげつないホームランを打つ」とハム選手が言ってましたが
今日のHRはえげつない豪快なHRでした。
サヨナラヒットも含め、素晴らしかったです。
打ちそうな雰囲気が出ていました。
西 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 2 5安打
日 0 0 0 0 1 1 0 0 0 1x 3 11安打
HR 中島4号、糸井3号
涌井 3勝2敗 3.96 38K
9回 151球 42人 32打数 8安打 1本 6K 7四球 2自責 3.96
糸井 三振 四球 中本 中飛 敬遠 右安(サヨナラ) 4-2 2RBI 1HR
稲葉を3番に、という意見もあるでしょうが、今の調子なら糸井3番の方が
いい気がします。
反則投球の指摘に思う疑問
パリーグ首位戦線の3戦目は、
西武:田中、ロッテ:香月
とプロ初先発同士で始まりました。
結果はロッテが17安打10点の大勝だったのですが、
2回裏に、香月が石井義を内野フライチェンジに打ち取ったところで
反則投球の指摘があり、内野フライ無効で投げなおし(結果四球)と
いう残念なシーンがありました。
2段モーションだったということで、それを指摘すること自体は
良いのですが、アウト・チェンジのタイミングで指摘して
プレーのやり直しをするというのは、どうなんでしょうか。
インプレー以外のストライク・ボールのタイミングで行ってほしいものです。
観客に対する説明も、審判ではなく、ウグイス嬢から「反則投球」とだけ
しかされず、どういう反則かも分からないままでした。
西武側にすると、八百長を疑われますし、あれで逆転勝ちになっても
野球ファンは、心からは喜べないでしょう。
WBC2006ではないですが、審判が目立つ試合は両チームもファンも
誰にもいいことがないと、改めて思いました。
ロ 3 0 1 4 1 0 0 0 1 10 17安打
西 0 1 1 0 2 0 0 1 0 5 9安打
HR 中村8号、高山3号
ロッテ 香月(勝)-大谷-秋親-小林宏
西武 田中(敗)-岡本洋-野上-星野
中島 中飛 死球 右安 二ゴ 四球
西岡 三振 左3 四球 四球 中安 左安
荻野貴 左3 四球 遊失 中飛 四球 投安
金泰均 右安 右飛 中安 中安 三振 右犠
パリーグ首位戦線 唐川に期待する粘り
まだまだ順位を話す時期ではないですが、首位で並んだ、西武vsロッテ。
今日は、石井一と唐川の先発。
唐川は2連勝して、エース道を歩き始めたと思ったら、その後の3戦で0勝2敗。
いいピッチングでしたが、大崎にソロHRで追いつかれ、7回に2失点。
味方が点を取れないときには、粘り強さを見せてほしいです。
西岡には各チームとも、遅いカーブでストライクを取ってきてますね。
今日はいいところなかったので、明日に期待。
見逃しストライクでカウント悪くして、打ち取られてるので、
たまには狙って、ガツンと打てばいいのに、と浅はかに思ってます。
逆に西武は、石井一がいいピッチングで7回1失点。
スライダーが比較的少なくて、カーブ気味の抜いた球が有効でした。
8回は太陽、9回はシコースキーと、形ができていて、安定感が
去年に比べ、格段にあります。
GGの不調も、高山がカバーしていていいですね。



