投手の安定度
ピッチャーの安定感を計る数値は何があるでしょう。
先発・リリーフによって変わりますが
QS率、WHIP、勝率、被打率
あたりでしょうか。
先発の安定感を示す数値では、6回3失点以内かどうかというQS率が
ありますが、防御率4.50の3失点でよしとするのは、日本野球では
どうかと思いますし、ちょっと考えてみようと思います。
・最高は完封
・6回2失点までなら合格
当然、失点は少ない方がプラス、多いとマイナス
・5回でマウンドを降りるのは(失点0でも)エースとしては少々マイナス
当然、長い回数を投げればプラスで、短い回数だとマイナス
・先制される、逆転されるのはマイナス
・安打はもちろんですが四死球や暴投はマイナス
多少失点してても、出すランナーが多いのはちょいマイナス
逆に少ないのはちょいプラス
このあたりを数値化して、杉内やダルがどれくらい安定感があるのか
見て楽しもうと思います。
今日の試合で印象的だったのは、西武vs楽天。
2点差に迫った2死満塁。
追加点を狙う楽天に対し、代打草野が粘る中、
西武細川が、一塁ランナーを牽制でタッチアウトにする
超ファインプレー。
その後、6回に10点を取った西武が19-3と圧勝。
野球好きニュースで解説の川崎さんも取り上げてましたが
大きいプレーでした。カッコいい。
#打率.230とはいえ、草野は先発でずっと使い続けてほしいです。
ロッテのホームラン祭り
GWの千葉マリンはすごく活気がありました。
子供も多かったです。
試合はそれに応えるかのような、すごい試合。
写真を撮ってても楽しかったです。
井口・キムテギュン・サブローにホームランが出て、明らかに大松は狙ってました。
それで2HR打てるんだからたいしたもんです。
唐川はいきなり四球出すわ、ヒットもよく打たれるわで、ピリっとしなかったんですが
粘りのピッチングか、日ハムが弱いのか、初回の1失点で8回を投げきりました。
それにしてもロッテ打線はすごいです。
金泰均のホームランも増えてきそうと書いていたら 、4/30から5試合で6本。
ダルが吉川にもっと頑張れとツイッターで檄 を飛ばしてましたが、
左腕で右の多いロッテ打線を抑えるには、いいスクリューやチェンジアップがないと
ストレートだけでは、厳しそうですね。
日ハムは打線が徐々に上向きだと感じました。
もともと破壊力のある打線ではないので、先発が失点を抑えれば
少しずつ借金も返していけるでしょう。
ただ、負けムードの状態で木田を出したり、采配には疑問を感じます。
500イニングの記念があったのもそうですが、先発で気迫のあるピッチングをしたのに
どうして?と思いました。
日 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 9安打
ロ 0 0 4 0 2 4 0 0 X 10 14安打
HR 井口2号、金泰均8号、サブロー5号、大松5号、6号
唐川 3勝3敗 3.56
8回 129球 35人 31打数 8安打 0本 4K 4四球 1自責
*大松も3割にのりました。すごい打線だ。
西岡 331 3HR 12RBI
荻野貴 317 1 15 犠打17 盗塁15
井口 354 2 28 出塁率506
金泰均 328 8 34 犠飛7
大松 303 6 25
サブロー 273 5 24
黒田の防御率が2.08に
Torre praised Kuroda's ability to pitch with a lead and rest a bullpen that pitched all nine innings Saturday night. "He was throwing a lot of strikes and his pitch count [97, with 70 strikes] was great," he said. "He gave us eight innings, more than we needed."
黒田の好調は続いて、8回5安打1失点で3勝目。防御率も2.08に。
順調にオールスター出場が近づいています。
それにしても、97球中70球がストライクってすごいです。
154km(96マイル)を連発してましたが、ほとんどツーシームでした。
監督だけでなく、キャッチャーからも2HRのイーシアからも
称賛されているあたりは、嬉しくなってしまいます。
KCロイヤルズのグレインキーは、同じく8回1失点なのに負け投手、、
DETタイガースのバーランダーも、8回1/3で3安打と快投。
エースの活躍が光った今日のMLBでした。
5回から見始めた私は負け組
Game gets away from Dice-K, Red Sox
勝ちだけでなく、ファンもどんどん離れていってしまうよ・・
という結果でした。
もう松坂の試合を見ると、ずっとこんな気持ちです。
格下のオリオールズ相手、しかも相手ピッチャーは防御率10点台。
先制されても4点を取ってもらって逆転されているのに、
5回に6失点され、ノックアウト。
5番 スコット 三邪飛
6番 ウィギントン 左本(ソロ)
7番 ヒューズ 中安
8番 レイモルド 四球
9番 イズティリス 遊ゴ
1番 Aジョーンズ 三安(タイムリー)
2番 マーケイキス 中安(タイムリー)
3番 ウィータース 左本(3ラン)
アンラッキーなタイムリーもありましたが、余計な四球がらみで
、、まあいつものことか。
PHIに移ったハラディは今日3安打完封、ここまで5勝1敗1.47
格が違うと言ってしまえばそれまでですが、こんなピッチャーに
なれないのでしょうか。



