ZZR1400をラッピングしようということで、

必要なものを購入し、いよいよ作業に取り掛かります。

まずはサイドフィンの取り外し。

詳しい方法は分かりやすく紹介している方がいらっしゃいましたので僕の過去のブログで紹介しています。

 

 

作業の前に取り外したサイドフィンを洗います。

食器洗い洗剤でできるだけ丁寧に。

 

水気を念入りにふき取ります。

 

ラッピングフィルムをカットします。

今回フィルムを貼る部分はフィンの突起と溝の細いとこのだけなので

サイズを計ってカットします。

 

まずはじめに購入した便利グッズ「ナイフレステープ」を貼っていきます。

動画で事前勉強した通りできるだけ直線的に引っ張って貼っていきます。

 

こんな感じですべて貼っていきます。

後でカットするふちの部分に沿わせて貼っていくのが結構難しいです。

この辺は慣れなのでしょうが、まあそれなりにきれいにできたと思います。

 

それではラッピングフィルムを貼っていきます。

期待と不安が交差します。でもここまで来たらもうやるしかない!

きっと、上手くいくはず。動画で予習は十分です 笑

ラッピングフィルムの表に貼ってある保護フィルムをはがしていきます。

 

次に裏の粘着面をはがします。

大した作業ではないので順調順調~♪

 

ここからいよいよサイドフィンへの貼り付けです。

ZZRのサイドフィンは凹凸が組み合わさっていて車体のフロント側が凸、テール側が凹になっており、それが途中で組み合わさっています。

凹になっているテール側から手で貼付けしていきます。

やってみて分かったのですがこれがかなり難しい。

表現が難しいのですが、フィルムをしっかり奥まで押し込んで粘着面を本体に貼り付けるのがものすごく難しいです。

 

ここでヒートガンの出番です。

ヒートガンを当てながら押し込んでいくとフィルムが伸びるので押し込みやすくなりますが、それにしても難しいです。

 

いったん指で押し込んだフィルムをヒートガンを当てながらさらに押し込んで本体に密着させます。

専用のスキージーを用意するのを忘れたのでプラスチックのカードで代用します。

ぐいぐい押し込んでいきます。

なんとか貼れてきました。

うーん微妙…。上手く貼れている気がしない。

誤解がない様にいうと、ヒートガンをちょっとあてるとフィルムがめちゃくちゃ柔らかくなります。パーツへの貼り付けはスムーズでストレッチしながら貼ることで仕上がりもきれいです。

ヒートガンもフィルムも性能は全く問題ありません。

 

ただし、この凹凸がなければ…汗。僕の腕が追い付いていないのかかなり難航しながらの作業です。

 

とりあえず全部貼れたので、ナイフレステープで切っていきます。

なんとか四苦八苦しながら、一応しっかりフィルムは貼ったつもり。

動画にあった注意点を守ってまっすぐ糸を引っ張ってカットしていきます。

 

うーん、、、。

美しくない!泣

ラッピングフィルムがふちまでとどいてなかったり、逆に余っていたり。

切り口がビロビロになっていたり。苦し紛れにヒートガンであぶってカードでフィルムを伸ばして修正を試みますがどうにもなりませんね。

あと、写真にはないですが凹の部分も押し込みすぎてフィルムに少し穴があいてしまいました。

 

ひと言で言って失敗です。

しかも、この一本を貼るのに何時間もかかっています。これでは全体にキレイに貼るなんて不可能じゃないかああああ 涙

 

今回の失敗を自分なりに分析すると、

貼るモノがラッピングフィルムに適していないのではないかと思いました。

とにかく凹凸が複雑なのと、貼るエリアが狭すぎました。

 

特に僕みたいな素人は平坦で全面に貼るラッピングからはじめるべきだと痛感しました。そういったモノであればうまくいくと思います。

とにかくヒートガンを当てた時のフィルムのストレッチがすばらしく皺がきれいに消えます。まあ、今回はその特性を生かしきれませんでしたが。

 

ということでラッピングは断念。

プロの人がやれば違うのかもしれませんが…。まあ、僕にはできないので。

違う方法を考えます。これからラッピングをしてみようという方の悪い方の参考になれば幸いです。

 

次こそはがんばるぞ~~~~~!