アルコールと治安。
なんだか、治安が悪くなりそうな題名ですね。
ですが、実際にはその逆です。
適度のアルコール消費は、社会を正常化する作用があります。
たとえば、中世の城塞都市がろう城の時に蓄えるものが3つあります。
武器、食料、そしてぶどう酒です。
閉鎖され、ストレスの多い空間で酒は兵士の精神を支えるために必須でした。
禁酒法などは最も誤った政策です。
この場合は、社会のアルコール消費を抑えて、却ってギャングが暗躍するようになりました。
アル・カポネなんかが、最も有名なギャングです。
机上の空論の枕詞に、【禁酒法】と言うこともあるとか。
エジプトは、もっとも古くにビールを開発したといわれています。
小麦をつぼに保管する。長い事忘れていたら、つぼの底に何かがたまっていた。
のんでみるとサイコーだった!
最初にのまされた人は、きっと罰ゲームだったんじゃないかと思いますが。
小麦が名産の土地で、ビールが開発されるのは当たり前のことだったのかもしれませんね。
ファラオはビールを禁じることはありませんでした。
【食べ物】意味する象形文字が【ビールとパン】です。
酒の歴史は人類の歴史。
そんな言葉もありますが、酒の重要性をファラオは良く理解していたのかもしれません。