歴史を見れば、覇者となるものは不幸な幼少時代を送ったものが多い。

ありふれた当たり前の幸福に満足できないものが、世界を手に入れれば満たされると信じて侵略を繰り返す
生徒「先生!、赤ちゃんはどうやってできますか?」

先生「酒の勢いです」

生徒「!!」

先生「夫婦仲の悪いルイ13世とアンヌ。この二人は、ルイ13世の酒の勢いでルイ14世を授かりました」

生徒「マジ?」

先生「マジです」

 世界で最も古くから、解剖学の歴史を持つ国。


 それはエジプトです。


 カイロは長期にわたって、高い医学水準を誇っていました。


 その根底にあったのは、ミイラ製造です。


 ミイラというと、包帯を巻くだけのイメージがありますが、実際にはかなり高度な技術が使われていました。

 

・死体を洗浄する


 エジプトのような暑い国では、死体はすぐに腐敗を始めます。

 日本でも、夏の葬式のときにはドライアイスが飛ぶように売れます。


 人間の腐敗進度に深い理解がある。

 それは、治療か切断かの判断基準が明確にできるという事です。

 

・内蔵を取り出す


 これらの過程で、内臓の健康状態から始まって、強度や構造までわかります。

 視聴覚教材がない時代、実際に解体の現場に立ち会う回数の多さは医師として貴重なものです。


 杉田玄白も解体新書の正確さを知るために、腑分けに参加しました。

 ドイツの医療も、アウシュビッツの悲劇に支えられている、といいます。


・取り出した内臓の乾燥処理


 カノポスと呼ばれるツボに内臓を保管します。

 つまり、ミイラには内臓がないわけですね。

 ツボの中に香料を入れたり、保存状態をよくするための工夫がたくさんありました。

 高価な処理を施したミイラほど、後世に良好な状態で残ることが多かったようです。


 現在でいうところの、ホルマリン漬けのモデルを目にする回数は世界最多だったことでしょう。


整形 


 ミイラを整形します。

 死後硬直で固まった体をふさわしい姿勢にするのですね。

 骨格や皮膚の理解が深まります。


梱包


包帯を巻く作業です。



これらの工程におおよそ、70日をかけたと言われています。

 そうそう、ミイラを調べていると、たくさんのミイラが生前に動脈硬化だったとか。


 現代に残るミイラが、高価な処理方法を用いられた。

 つまり、富豪層だったせいかもしれませんね。

スフィンクス「朝は4本、昼は2本、夜は3本。この問いが分かるか、若者よ」

若者「電車」

スフィンクス「は?」

若者「ド田舎の電車の本数」

スフィンクス「いや、これは人間の変化を・・・」

若者「どけ、電車に遅れる」

スフィンクス「すみません・・・」

 牛ふんにくるまれて、誕生する。


 このものこそ、太陽神の化身である。


 現代人の感覚で言うとかなり、変ですけど本当です。


 フンころがしの一種であるスカラベ。


 ペンダントとして意匠化されて、女性の胸を飾ることもある。


 映画のハムナムトラでは、人食い虫として登場しました。


 エジプトの舞台とするマンガ、映画でも必ずどこかに出ているはず。


 その理由を説明しましょう。古代都市では公衆衛生が命綱でした。


 小麦の栽培には牛が必要でした。

 ブタが歩きまわって、小麦の種を土の奥までいれたようです。


 エジプトにはたくさんの家畜がいました。

 当然、あちこちにフンが散らばることになる。


 同じような状況が、オーストラリアでも起こったことがあります。

 白人が移住し、たくさんの家畜が移り住んだ。

 ここにも、フンころがしはいました。

 しかし、カンガルーとかコアラのパサパサしたフンしか処理できないフンころがしだけでした。

 ブタや牛のフンは・・・・まあ動物園かどっかで見てください。


 オーストラリアには、ハエが大発生し疫病が流行したそうです。

 ヨーロッパよりフンころがしをつれて来てなんとか治まったようです。


 まさに、フンころがしは公衆衛生の守り神だったわけですね。


 太陽神の化身と呼ばれた理由は以下の通り。


・丸まったフンが太陽に見える

・排泄物から誕生する有様が神がかっている

・オスだけで増える(← 後に間違いであると気づく)

・公衆衛生の

・その他、色々なところが太陽神ケブリを連想させる。


 ナイル流域は、小麦栽培に適した家畜が生きるのに、理想的な環境がすでにそろっていたわけですね。