あなたは、武論尊原作の「ライジング・サン」という漫画をごぞんじでしょうか。
同名の自衛隊をテーマにした漫画とは全く関係ありません。
武論尊(北斗の拳とかで有名)原作、松浦聡彦作画の漫画です。
週刊少年サンデーで、2001年17号から46号まで連載していました。
以下のページで、第一話の途中までの試し読みと購入ができます。
小学館eコミックストアの「ライジング・サン」第一巻のページ
ebookjapanの「ライジング・サン」第一巻のページ
時代設定は2025年の日本、
日本はスッカリ経済が崩壊、
昔日の面影はなく、
世界各国の廃棄物を受け入れることで辛うじて国としての存続を認められているありさまという設定です。
これ、どこかで聞いたことありますよね。
そう、この記事のカテゴリが「対日自由貿易協定」にあるように、
日本にとって有利どころか長い目で見ると有害であり国力の衰えにつながる対日自由貿易協定の結ばれた日本の末路が、
「ライジング・サン」での描写とは形は違えど、日本の末路になるのです。
「ライジング・サン」の日本、いまに現実の日本もそうなるかも、いいや、きっとなるっ
第一巻第一話の設定。試し読みで見られる範囲で。
ときは西暦2025年。
21世紀初頭日本の経済崩壊を発端に第二次世界恐慌が起き、
日本円は紙切れになり無能な政治家は周章狼狽し、
米国からもEU諸国からも見捨てられた日本が国として存続するには世界から廃棄物を受け入れるほかなくなった。
すでに資本家を始め多くの日本人は海外に脱出し、弱いもの持たざる者だけが日本に取り残されていった。
特警という被疑者の射殺も平気で行う恐ろしい治安維持組織が跋扈し、
放送は情報管理で国営放送ばかりになり政府広報のほかはサッカー中継しかなくなった。
要するに保護国となったというわけです。
どうでしょう、このブログのカテゴリ「対日自由貿易協定」で唱えてきた日本の危機と被るところがありますでしょう。
「ライジング・サン」も予言漫画になりつつあると、私は思っています。