ホセ・ジェームス × J.A.M | When Poets Dreamed of Angels

When Poets Dreamed of Angels

変わらないものはない、終わらないものもない。だけど永遠につづくものがきっとある。そう信じていたい。

ビルボードライブ東京での
「ホセ・ジェームス × J.A.M」のライブ。

ビルボードライブ東京は東京ミッドタウンにあり、
大人のためのライブレストランという位置づけ。

年齢層も高めでドレッシーな服装の人も結構いた。

この日のライブは
1部が「J.A.M」のライブ。
2部が「ホセ・ジェームス」のライブ。

「J.A.M」のライブは圧巻。
丈青のピアノは相変わらず無茶苦茶凄い。
高度なテクニックと力強さ。

秋田ゴールドマンのベースは彼の風貌とは違い、
安定感があり、聞いていて安心していられる。

そしてドラムのみどりん。
ドラムソロではあまりの素早いスティックさばきに
途中でスティックが見えなくなった。
決して大袈裟ではない。
メチャクチャ凄かった。

1部だけでも大満足だったが、
その後出てくるホセ・ジェームスはやりづらいだろうなと思いつつ、
セットの入替を見つめていた。

ところが、そんな心配なんかどこかに吹き飛んでしまうような
ホセ・ジェームスのボーカル。

歌が上手いだけでなく、
バックバンドとの息もぴったり。
バックバンドも「J.A.M」とは違った味のある演奏を聴かせてくれた。

この日のライブは今まで観てきたライブの中で
ベスト3に入るくらい素晴らしいライブだった。
「J.A.M」「ホセ・ジェームス」どちらでも良いから
ワンマンでもう少し長い時間観てみたい。

開演が21:30からだったのもあり、
終演は23:20頃で終電に乗ることは不可能。
深夜バスなどを使いながら
何とか家に帰れたが、1時をまわっていた。

これが遅い夏休みの始まりだった。