- モノクロームの虹/浜田省吾
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もう1曲聴きたくなる曲がある。
10年前に発売された浜田省吾の「モノクロームの虹」という
シングルCDのカップリング「青空」だ。
マイナーから始まるちょっと暗めの曲だが、
何故春を連想させるのだろう。
歌詞が春を連想させるのか?
~
「青空」 Word by 浜田省吾
青空を見てた
流れゆく雲と太陽の動きを
壁にもたれて
窓を見上げて
扉を閉ざして
夏が過ぎてく風の無い部屋
海鳴りの浜辺を
群れる野生の馬を追いかけ
歩く 素足で
走る 歓声あげて
叫ぶ 目を閉じて
冬の気配を波に感じて
君は何処から来たの?
瞳の奥に太陽を育み
夕映えの入江のほとりに
雪の重さに耐える
強さを与えてくれた君の
真っすぐな愛する心
青空を見てる
桜吹雪舞う
川沿いを歩く
行こう どんな明日が
聴こう どんな音が
立とう どんな場所が
僕ら二人を待っていようと
~
そして春を連想させると共に
切なくもなる。ふと涙がこぼれそうになる。
でも聴かずにはいられない。
もう、この曲が発表されて10年が経ったのかぁ。
10年前、あの時俺はいろんな決断をした。
多分今までの人生の中で大きな決断の1つ。
その決断が正しいのか正しくないのか分からない。
あの時今の生き様を想像できていたのだろうか?
想像していたものとは全く違った生き方なんだろうな。
でもこうして10年後に、
それなりの給料をもらえる仕事をして
やりたいことを沢山抱えて生きている。
Are you happy?
Probably I am happy.
幸せかどうかなんて
あとから分かるものだ。
幸せの時には幸せかどうかなんて
分からない。たぶんね。
数年後、今を振り返った時に
胸を張って言えるのだろう。
そう思いたい。
「あの時は幸せだったなぁ」と