「テレビばかり見てると馬鹿になる」 | When Poets Dreamed of Angels

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変わらないものはない、終わらないものもない。だけど永遠につづくものがきっとある。そう信じていたい。

テレビばかり見てると馬鹿になる
¥3,441
Amazon.co.jp
コミックの映画化。

この映画を知ったきっかけは
映画館で見た予告編。

何が気になったかというと、
イカットが凄い長回しということ。
どのくらい長回しか分からないけど、
それだけがヤケに頭に残っていた。

~公式サイト イントロダクションより
本作品は、短編集『テレビばかり見てると馬鹿になる』より、
引きこもりの女性とカウンセラーのやり取りを描いた表題作を映画化。
漫画「テレビばかり見てる と馬鹿になる」は場面の切り取りを、
ほぼすべて定点カメラで捉えた異色作。
固定したコマ内での展開が演劇的でもあり、
覗き見的でもあり、読者の想像力を掻 きたてる独自の
世界観を作っている。

本映画では、出来る限り漫画に忠実。
総カット数3カットという非常に挑発的で、
独創的な手法で撮影。本作品で、
新たな感性を映画業界に投げかけた。
そして、現代社会が抱える日本の文化依存症候群
「引きこもり」問題を世の中に問いかける。

こういう変な映画はWOWOWならでは?
いつかやるんじゃないかと思ってた。

トータルの上映時間は85分。
トータルカット数が3カット。
凄すぎる。なんて斬新なんだ。
1カットが30分以上なんていう映画、観た事がない。
役者さんも大変だろうなぁ・・・

でも待てよ。
内容は・・・
引きこもり問題がテーマなのか?
そこまで踏み込んでいなかったぞ。

撮影手法ばかりに気を取られていたけど、
この映画を放映していたWOWOWの時間帯って
アダルトな映画をやってる時間帯だ。

ん・・・

部屋の中でパンツ1枚で
縄跳びする女の子・・・

単なるエロ映画だったのか?

何度も言うようだけど、
撮影手法は斬新なんだけどなぁ・・・