「スタバではグランデを買え」 吉本 佳生 | When Poets Dreamed of Angels

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変わらないものはない、終わらないものもない。だけど永遠につづくものがきっとある。そう信じていたい。

スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学
スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学 吉本 佳生

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stars大学で教える内容が本で理解できる
stars経済学の基礎をわかりやすく説明してくれる。
stars信頼というコストは高い
stars経済学入門
starsタイトルとテーマ設定がうまい

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某デパートに入っているスタバで
お茶しようとレジ待ちしていたら、
隣の本屋にこの本がずらりと並べられていた。
並んでる最中から気になって、
スタバから出たら即効で買ってしまった。

この本はものの価格、価値のお話。

○同じペットボトルのお茶でも
 コンビニ、100円ショップ、自販機、スーパーで
 価格が違うのは何故か。

○100円ショップが成り立つのは何故か。

○スタバのメニューで
 ショート(240cc)に対して100円増しで
 グランデ(480cc。ショートの倍の量)が買えるのは何故か。
 店側にメリットがあるのか。

○郊外の家電量販店が集中しているのは何故か。

○デジカメの値段がどんどん下がっていくのは何故か。

○同じようにDVDの値段が下がっていくのは何故か。

○ケータイの料金体系について。

等々、価格が形成される仕組みが書かれている。
それだけでなく、人によってコストの捉え方が違うこと、
企業はそこを上手く突いて戦略を立てていることが
書かれている。


もっと経済学的な本かと思っていたけど、
これはこれで面白かった。
この本、凄く売れているけど、
図書館で借りることが出来る人は
図書館で借りて読んだ方が良いかも。
読み返すほどではないのかなと・・・

この後、「クーリエ ジャポン」(ニュース雑誌)が読み終わったら

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「ヤバイ経済学」に突入します。

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starsそれでもやっぱり好きなのよ(笑)

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期待しすぎて裏切られる可能性があるけど、
凄く楽しみ。


本日の基準体重との差:-1.8Kg
まぁ、しばらくは-2.0Kg辺りをウロチョロするんだろうな。