週末映画 | When Poets Dreamed of Angels

When Poets Dreamed of Angels

変わらないものはない、終わらないものもない。だけど永遠につづくものがきっとある。そう信じていたい。

今週末は色々バタバタしてて

あんまり観られなかった。

取り敢えず3本。


昨日レッズ戦に行く前に観た映画。


「アルフィー」




パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
アルフィー プレミアムBOX 2006 Alfie フォトダイアリー付 (初回限定生産)


例によってWOWOWで録画してDVDに焼いたヤツで

タイトルしか書いてないから日本の3人組のミュージシャンが

出てきたらどうしようと思ったらアメリカの映画だった。

初っぱななからジュード・ロウが語っているのを観ているうちに

これは途中で気を失うなと思っていたら、

案の定途中の記憶が途絶えていた。

でもマリサ・トメイが出ていたのは見逃さなかった。

当然だね。


まぁ、男でも女でも二股や三股を器用に出来る人はそんなにいない。

コソコソとアリバイ工作して冷や冷やしたり、

最後には揉め事になるのが落ち。

ほとんどがこのパターン。

男でも女でも愛や恋など、言葉のマジックで相手を翻弄したり、

自分の意志の弱さや欲望に任せて

二股、三股をかけるんだったらやめた方が良い。

揉め事になるだけで、誰も幸せになれない。


選ぶことは捨てること。


選択できる贅沢さとは裏腹に捨てるという残酷さが

表裏一体になっていることに気づいてないヤツが多い。

選ぶことは出来ても捨てることが出来ないヤツ。

それは選んだことにならない


二股、三股をかけられる方も言葉のマジックで翻弄するヤツと

付き合うのは時間の無駄。

というより、自分の心が揺れる時点で二股、三股を

かけられることに向いていない。

自分で自分の道を選択する事が必要。


複数人と器用に付き合うには言葉のマジックなんて必要ない。

そんなもので心が揺れるヤツとは付き合わない。

人を見る目が一番大切。

そんなこと出来るやつに会ったことないけど、

世の中にはそういうヤツもいる。

俺じゃないことは間違いない。


まぁ賛否両論あると思いますが、

人を疑わずに、または疑われずに平和に暮らしたいものです。


映画のストーリーとはあんまり関係なくなってしまった・・・


次の2本は4/8に観た映画


「8月のクリスマス」




キングレコード
8月のクリスマス スタンダード・エディション


韓国版「8月のクリスマス」のリメイク。

韓国版だと写真屋と婦警さんだったかな。

日本版だと写真屋さんと学校の先生。

それ以外はほとんど韓国版と変わらないかな。


多少の違いがあるにせよ、

目くじらを立てるほどのものでもないかな。

「イル・マーレ」にしても「8月のクリスマス」にしても

韓国版のほうが好き。

「ピュア」な感じが韓国版のほうが圧倒的に勝ってる気がするのは

俺だけかな。



「ランド・オブ・プレンティ」




角川エンタテインメント
ランド・オブ・プレンティ スペシャル・エディション


ヴィム・ベンダースの作品。

何故かこの人の作品は途中で気を失うことが多い。

今回も当然のように・・・


ベトナム戦争、9.11以来妄想や誤解にとりつかれてしまっているおじさんの話。

ある意味勘違いもここまでくると恐ろしい。

それとは別にそのおじさんの兄妹間での仲違いを、

妹の死後、その娘が伯父さんへ手紙を届けるという

ストーリーが絡んできくるのだが、

最終的にはそこにこの映画の言いたいことが隠されていた

そんな気がした。

途中気を失いながらもなんとか内容についていけたのも、

この映画の主題が最後にまとまってたからかな。



まぁそんなこんなの週末映画でした。

相変わらず観る映画に一貫性はないですね。