「ターンレフト・ターンライト」 | When Poets Dreamed of Angels

When Poets Dreamed of Angels

変わらないものはない、終わらないものもない。だけど永遠につづくものがきっとある。そう信じていたい。

ワーナー・ホーム・ビデオ
ターンレフト・ターンライト 特別版

WOWOWで録画したものをDVDに焼いてしばらくの間放置されていた。

付箋に「ターンレフト・ターンライト」と書いてあるのを見ても、

何の映画化全く思い出せなかった。

まして香港映画なんて想像もしなかった。

しかも金城武が出てたなんて・・・


この映画を観てる最中に何度「ありえねぇーよ」って言っただろう。

展開も強引で、そして最後はもう無茶苦茶。


でも、この映画好きだなぁ。



いつも近くにいるのに会えない。

すれ違う毎日。すぐそばに住んでるのに・・・


会いたくても手がかりさえもない。

せっかくつかんだ手がかりも、あっけなく失ってしまう。


会いたいと思えば思うほど会えない。

ニアミスの毎日。

お互いに探しあう。その時でさえニアミスをしてる。

もどかしい。


以前、思わぬところで思わぬ人に出会うこが結構あった。

随分前だけど友達と本当に偶然に、同じ電車の同じ車両の同じ扉に

乗り合わせたことがあった。しかもお互い別々の駅で乗り込んだ。

その日の予定はお互いに知らなかった。


というようなことがしばしばあった。

しかも複数人。


この映画を観てるとそれらの人達とはニアミスの回数も

結構あったんじゃないかと思ったりする。


最近は友達とのサプライズ的な再会も全くなくなった。

人を引きつけるパワーみたいのがなくなったのかぁ。

でもニアミスしてるんだろうな。きっと。