「情け無い話」〜実話〜 | 全国No. 1短編小説家ー中国地方の観光&グルメレポ

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るるぶとかタウン情報おかやま、winkなどに載ってるスポットばかりアップしてます。メディア記載の場所に実体験したレポかな(笑)


これは9月初旬の本当にあった話だ。

朗読風に その時のことを語って行こう。



あの頃、私は長年 突発的に現れては 私を攻撃してくるアンチに苦しめられてきた。


私が婚活イベントとかで成功したら 誹謗中傷を 賛辞に変えると奴は 前々から言ってきてるが

婚活イベントで連続して敗北した私にも非があるのは確かだ。


だが アンチマンによる暴言で 心底アドレナリンが湧いてきていた私。

確か9月1日の週や夜勤〜 9月2(土)は 夜勤明けってことになるのかな。 

精神的に病んで その週は平均3時間睡眠だった


[あぁー眠い 眠い 眠さ忘れる 怒りの炎]


一旦帰って シャワー浴びようと思っていた私。

[どこか行くなら 清潔感こそ大事

あぁー大事 大事。 綺麗にするぞ]


その週は 仕事で年に数回しかない 機械の誤作動が2回も 起こり 自分より 機械の不備で 辟易するような ややこしい 細かな作業を強いられたものだ。

ややこしい あまりに細かく 繊細な作業なので

まるで 孫悟空が 重い胴着を着けて闘ってるような気分だった。

いや、孫悟空のようなワクワクなんてありゃしない。


[気分は孫悟空………んなわけねーよ

仕事中に激眠なのに その週は帰ったら目がギンギンになり眠れないし……どねんなってんねん]

[年に数回しかない機械の誤作動ー あぁ うまく動いてくれた んん?だんだんおかしくなってきたぞ

また誤作動ーーっー よし 動いた

うっ またすぐに 誤作動ーーー

これ ある意味で地獄じゃねえかよ]


話を戻そう(ぺこぱ の 時を戻そう のような感じでポーズを取る私)


シャワー浴びる前に むしょーに おならが出そうになっていた自分。


しかも イオナズン並みに バカでかい メロディが爆発する予感がしていた。

「よし! 誰もいないし スッキリしたいし

イオナズン並みにでかいサウンドを奏でてやるぜーー

ファイトー  いっぱーーーつ!」


ブーーーーーーーッ


私は 大きな爆音サウンドで スッキリした

……

スッキリした はずだった…………


なんか 気になり

パンツの中の 我がケツに手を当てたら



ひでぶぅーーー



北斗の拳(オレ達昭和を少しかじった世代ならわかる漫画キャラのセリフ)の雑魚のような声がマジで出てしまった。



なぜなら ケツに そっと当てた私の手に 

嗅ぐと軽く 

酸欠を起こしそうなほど 凝縮された ブツが付いてたからだ。


[うんがついた うんが良くなった

うんついたよ…… 

…………って なるかーーい💢]



小規模だが めちゃ臭いし 二次被害を避けるため すぐに その軽くでも 運が付いたパンツを

ゴミ袋に捨てた。

他に 北斗の拳の悪党共の無惨な破片(たとえです)

が どこかに飛び散ってないか 必死で探した


散らかってはないが 疑わしいとこは ファブリーズを ぶっかけておいた。


仕切り直してシャワーを浴びようと思った。


何も音もしなかった。 何も違和感を感じなかった。

手が無意識に頭に向かって 動いたぞ……


そこには バカでかい スズメバチが頭に止まっていた。


[空気もねえ 声も出さねえ 〜🎶気配を消したぞ〜🎶

ステルス〜 ステルス〜

チェケラッキョー🎵🎵

もうちょいで 頭に爆弾落ちるとこだったyo

オレも 変な姿で おちるとこだったyo

チェケラッチョ チェキラッキョ

いでラッキョ〜 は 懐かしい]


無意識に頭上から 払い除けられたスズメバチは さぞ悔しそうだった…………(んなわけねーだろ笑)



2年前 幾度も スズメバチに襲撃されかけ

その都度 奴らを始末してきた私。


今度は まさかの ステルススズメバチに あと一歩でやられるとこだったわけか。


感心してる場合じゃない 意外に 過去のスズメバチとの戦いで 奴らは 逃げる力にも長けてることは知ってる。


2年前は ティッシュボックスや本で ひっぱたいたが

奴ら ダメージを追いながらも逃げやがった

仕留めれた奴の数の方が少なかった。


奴を倒すには 「一撃必殺」アイテムが必要さ


私は 今年6月くらいに「てまりライブ」という音楽ライブで いただいた。虫取りラケットが押し入れにしまってることに気づいた。






「おちょう夫人の 一撃

くらいなさい」



パシッ








スズメバチは20のダメージをうけた

スズメバチは 死んでしまった



そして 気を取り直し その日

けっこう遠いけど 三原市で 「ゆかた祭り」があると夜勤休憩中に見たので 行くことにした。



しかし 無性に腹が減る。

夜勤中も 下痢とか 疲労で

胃が痛くて ほとんど食べてなかったし


スズメバチを仕留めたこともあるし

めちゃくちゃ腹が減ってた。





福山駅から三原駅まで かなり距離があるので

福山駅近くの つけ麺5玉600円の お店に入って見ることにした。



ぶっちゃけ ボリュームは 凄まじいが

味が あまりタイプではなかった。


だが その日は アンチ君のこともあるし

だっぷんだ騒動のこともあるし

ある意味で殺意に満ちていた。


己は食べるための凶器


そういう気持ちになった。


タイプじゃない平均値にも満たない系の 40以上〜の 方が デリヘル呼んで

当たってしまい 金も払ったので

しょうがないから その方とプレイしてるかのような気分で とにかく 食べた


食べた


また 食べた




「アドレナリン満タンモードのオレからしたら

大したことないぜ!」

とは 言ってないが

少しばかり 余力は残して完食できた。





ダンス、グルメ、歌、パフォーマンス、様々な物が見れる ゆかた祭りに 行ってリフレッシュすることを願っていた。


片道600円するけど 楽しみのためだ妥協しよう。


三原駅に到着した。

天気は その日 雨が降りそうなほど微妙な曇り空。



開催場所近くに行ったが しーーんとしてる


あれ なんで?


ついに開催場所近くの「宝くじ売り場」の人に聞いてみた


「すいませーん 三原ゆかた祭りの会場って

どこですか?」




店員さん「えっ?ゆかた祭りですか?

ゆかた祭りは 来週末です。」



がちょーーん

思わず 谷啓みたいな言葉とポーズが出てしまい

店員さんを 爆笑させるオレ。


やばかった…… 私が 爆死させるんじゃねえかと思うほど 笑わせてしまった……って

芸人時代とか ネタ中に こんなに笑わされることって ほとんどなかったはず。



まあ メインの「ゆかた祭り」は 行けなくても 三原市って 見どころがあるはず。


あらかじめ調べておいた 三原港近くのカフェに行った


「臨時休業」だった、



まあ こういうこともあるさ

次に 三原が誇る 幸せプリンのお店 「かねしょう」

に 行ってみた



流石に つけ麺は 食べて満腹だけど デザートは入るぞ と ニヤニヤしながら 「かねしょう」の前に行った私

店の看板も 普通に 営業中となってる


よっしゃーー!




入ろうとすると 店員さんが慌てた表情で 出てきて

こう言った。


「すいません 今日 プリン 売り切れて

来週末は 忙しくなりそうなので

本日は閉店したんですよね

つい さっき………」



ガクッ



色々と私の希望は音を立てて消えていった。


だが  あきらめない

次の選択肢があるはず


技のレパートリーの多さは ここで役に立つはず???

そう、本来なら 役にたつはずだった


「三原駅近くの三原城跡と三原大島神社」という観光地があるではないか


しかし めちゃ蒸し暑いのに 雨が降りそうなほど天気が微妙だったので  これは

行ったら スコール攻撃をくらうかも と判断して やめた。



ここまで 踏んだり蹴ったりで なんか悪夢か嘘の異世界にワープしたんじゃないかと思えた私。



三原市の誇るカフェ「3g」一つ

つまり

ワンスポットは よらなきゃ三原に来た意味がない

と 思った私。


三原駅からも近い「3g」に寄った。


ちゃんと営業してるようだ。

お客様も普通にいらっしゃる。


しかし 窓に 「本日イベントのため貸切営業」

とのこと………


私は あまりの 負の連鎖に 身震いがしてきた。



帰りの三原駅から福山駅あたりは

もう 死んだ魚のようなとは まさに

これやがな と思った。


ここで 一つ閃いた。


頭の中に 本に載ってた ペンギンベーカリーがオープンして大人気というワードが浮かんだ。



急いでペンギンベーカリーに行ってみた







ペンギンベーカリーのホームページ見て

あれも食べたいこれも食べたい

自分の中で その時の 推しパンが脳内を満たしてワクワクしていた


ほとんどのパンが売り切れていた。

その日の 推しパンは皆無だった。







結局は パン屋に入ってその日食べたかったパンを買えなかったので

タリーズ抹茶ラテを買って帰った。


あー情けなし

情けなし〜