北風と太陽リベンジ | 全国No. 1短編小説家ー中国地方の観光&グルメレポ

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るるぶとかタウン情報おかやま、winkなどに載ってるスポットばかりアップしてます。メディア記載の場所に実体験したレポかな(笑)

「オレっちは なぜ負けたら……
何が悪かったのだ……」

北風は 太陽に負けた日が よほど悔しかったのか
太陽に負けた日から
毎日
修行に明け暮れた。


「クソォ いつの日か 太陽に 
参りましたと 言わせてやる。
リベンジだ
リベンジしてやる。」


「やはり 風の威力をアップさせるべきなのか!?
不器用なオレっち
それしか思いつかない」

北風は
前回の教訓を生かしているのか
生かしてないのか
わからない。

ただ ただ リベンジマッチに向けて
風の精度を高める訓練を
ひたすら続けたようだ。





そして 一年後。
北風と太陽のリベンジマッチが実現した。

太陽「私に 再び挑むなんて
北風くん 君は面白い。
いいだろう
うけてたとう。」

北風「地上にいる ハリネズミを 笑顔にさせたら
勝ち。
つまり オレっちの風か 太陽殿の 熱で
ハリネズミを 快感に させたら 勝ちだからな!
このルールに異論はないよね?」


太陽「もちろん! 今回も私が
勝たせてもらうからね。」







太陽「まずは私から 行くね。
私の 穏やかで 
暖かな 日差しは
きっと
ハリネズミくんを笑顔にできるはず


はず………

きっと快感にさせるはずなのに????」








ハリネズミ「快感の逆やぁーーー
逆  
ギャク💢

あちぃなぁ💢
不快やわ」

なんと あろうことか太陽の日差しを 浴びて
ハリネズミは
巨大化して
針が 尖り モンスターみたいな姿になってしまった💦💦


太陽「んな バカなぁ」

北風「フフフ
太陽殿
破れたり!
今度は オレっちの攻撃だ。
くらぇーーーっ!
心地よい風」



ハリネズミ「????なんだ
この風は?」






北風の風量が 訓練により
想像以上に強くなったようだ。

なので ハリネズミの針が 全部とれてしまった。

太陽(やばい! 笑っていいものか……
ハリネズミの 針が全部とれて
ハムスター科の ネズミみたいに
見えてきた……)


北風「この勝負
ハリネズミさんも なんか微妙な表情だね。

不快だか快感なのか
わかりゃしない

チッ 勝負が わかんなくなってきたな。

なら 
もっと 風を吹かしてやる」


ビューーーー



さらに強い風を吹かした北風。




その風が強すごて

飛ばした
ハリネズミの針が
なんと……


なんと


なんと



太陽に 突き刺さった。

太陽「うぐぐぐ」


太陽「太陽……… 痛いよう
太陽   
い たいよう」



あまりの寒いギャグを 太陽はつぶやいてしまったので
風を吹かし中の
北風は
思わず 笑ってしまった。

その笑ってしまった時に
びっくりして
風をMAXパワーまで
吐きだして
しまったようだ。


北風「うそだろーー

修行の成果って
これかよ!!

太陽殿
飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで
飛んで
飛んで
飛んで飛んで

回って
回って回って
回って回って



いなくなっちゃったーーー😣




太陽「うわーー

なんて風だ。」









あまりに北風の風量が
強くて
太陽は 宇宙まで 飛ばされた。


そこには
沢山の星たちと 三日月がいた。


三日月「おや、地上の太陽さん。
こんばんわ。

太陽「目が回るーーー やっと止まったぜ」


三日月「よかったら 僕たちと ここで暮らさない?
土星くんや 木星くんとも
仲良くなれるよ
君なら」


太陽「いや、私は地球に帰るよ。
地球に太陽がないと生物が生きられないだろ?
もちろん地球には
友達なんて

ほとんどいないよ」


三日月「じゃあ やっぱり
ここで暮らそうよ。友達いっぱいできるよ。」


太陽「ダメだ 私は
地球の生き物を愛してる

だから
元の地球に帰りたい」


三日月「でも 帰れないよね?じゃあ
仕方ない
裏技を使おう」

太陽「………-」


三日月は 土星や火星や 
惑星達を呼んで

舞踊を披露するように
言った。


任せときなさい!



惑星らは
惑星直列を し始めた。



そして惑星らは
太陽の周りに光の輪を投げて
こう言った。


「グランドクロスループ」


太陽は

この惑星達の秘儀により



無事に地球に戻れたそうな。

めでたし めでたし